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安定の絶望感

何故こんなにも無力なのか。

何故動けないのか。

考える時期なのか、もう3年以上も迷走を続けている。5年前辺りから無気力になり、3年前辺りから迷走を初めて、一年ぐらい前に前進する為の一歩を踏み出し、勉強を始めたけれど。

成果はまだない。

言われたままに素直に実践すれば良いのだけど、何処かでブレーキが掛かる。

臆病者なのでセンサーが発達していて、何でもないような事にも反応して不安に陥る。

頼りにしていた病院も役には立たない。睡眠導入剤だけは、ちゃんと眠れるようになった分、ありがたい。

結局は、自分と向き合う事を避けて逃げ続けたことへの結果が今の状況を導いている。それは、何となく自分で感じている。

全ては自分に返って来る。

人のせい周りのせいにして自分の人生から逃げ続けた。そしてそれでも空へと羽ばたきたい願望が心の奥に沸沸と湧いていて、それは消える事がない。

絶望感に飲み込まれても、心の奥底の願望が流れ続ける。

いつ、叶うのか。

いつ、叶えてくれるのか。

自分が自分へと大き過ぎる期待をしているのか。絶望感でがんじがらめになっているのに、それでも、流れが止まらないから苦しいのか。

完全に枯れてしまえば楽なのかもしれない。自分では完全に停止して枯れてしまったように感じて絶望の沼に沈んでいても、完全に沈殿しても、心臓は止まらない。

身体は生きている。心の奥底の僅かな光りも消えそうで消えない。だからこそ苦しい。

希望に沿って立ち上がれれば、今がどんなに苦しくても、その後は世界が花園に変わる、そんな期待をしている。

心の何処かでまだ期待をしている。

分厚い絶望感に覆われた心の殻を取り除いたら、すぐに壊れてるガラスのハートが出てきてしまう。

その恐怖心で出たくても出れない。

安定の絶望感に苛まれながら、いつまでも、もがき苦しみ続けるのか。

殻を破って、青空へ羽ばたくのか、決めるのは自分しかいないのに。

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