ヘタウマ扉

ヘタウマというジャンルがあった

一見、ヘタっぽいけど実は絶妙にうまい、味があるといった感じの今風でいうとユルい絵のカテゴリか。あえてヘタウマとは言わなくなったけど一定のジャンル形成的には残ってるね今も。

私がイメージするヘタウマ作家は以下の人達。うち、お二人は鬼籍に入られてしまっているけど。

私みたいに資料をちゃんと見て正確に描くのを面倒くさがり、テキトーにそれっぽくデッチ上げるタイプの絵描きにはヘタウマの潮流は使い勝手が良くて、量産も可能なんでとてもありがたいことだった。雑誌のユルいシバリ(=広告的なのに比べて)で説明的ではなくギャグ的に遊んで描くのが好きだったのでその意味でもヘタウマの流行りはいろいろと絵柄的に許される見本になってた。今は殆ど休刊になったギャル誌(この場合は狭義でなく広義の意味、ティーン誌。存続しているのはセブンティーン位か。nicolaもあるけどこれはギャル雑誌的ではない。あとはCanCam、JJ、ViVi、Rayの類も)に毎月、大量に描き散らかしてた。

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きっと幸せになりますよ(私が