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見えないものを見えるように描く

そもそもはネタなのかもしれないけれど以前にTwitterかそこらで小学生が描いた絵に対して先生が見えるものを描きましょうと言ったというエピソードが流れてたことがある。小学生は何を描いたんだっけな?空気? 忘れた。とにかく、見えないものを描こうとする空想力・想像力を解しない先生をdisる流れだった。その真偽とかそういう教育のあり方の是非をここでは語らない。ただ、見えないもの・形のないものを見る人が感じられる表現を考えるのは面白いと思った。

イラスト、というか雑誌や本の挿絵的なカットでは文章を読まずともそれとなく解するような、或いは読む気を起こさせるようなイメージを示す用途で描いたりする。そういう時には出来るだけ発注者が想定してない、想定の上を行く表現を狙う。出来たものを見て発想の差に発注者が驚くのを見る醍醐味。面目躍如みを感じる(てか、面目躍如て自分に対して使っていい表現?)
稀に発注者が自らの想定イメージに固執しててどうしようもない時もあって、その時はそれに合わせるけどね。少し別の要素も加味して鬱憤晴らすけど。

陽射し
気配

↑それぞれ、ベタな表現だけど。ベタってことは大抵の人もそれと分かる、ってことでもあるのでイチイチ説明を要する方が良くない訳で。でも、見えないもの、ってあんまり思いつかなかったよ。案外とナニカのカタチで見えてるものが多いんだな。

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きっと幸せになりますよ(私が