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「天才バカボンのパパなのだ」2月28日19時の回感想殴り書き

※第34回下北沢演劇祭参加作品「天才バカボンのパパなのだ」2024年2月28日19時の回のネタバレ有り感想をただただ殴り書いたものです

※初日の感想はこちらに書いてるのでよかったらどうぞ

※2回目見た時の感想は書き忘れました



これで見るのは通算3回目!

今日は仕事を早めに切り上げられそうだったので当日券で。


当日券だと席の場所が自分で選べたのでここはどセンターをチョイス。

過去2回は最前列の端っこの方だったので、それはそれで贅沢だったけど、全体を見渡せるセンターもやっぱり良い。

けどやっぱり最前列で演者さんの顔くっきりガン見も良いよね!席の違いで何度も見る醍醐味を感じた!


3回も見てると前回前々回とは違う見方をしたくなって、今回は各登場人物がどうしてこんな意固地になって、声張り上げるほどに怒ったり喚いたりしてるのか、その考えの根幹について考えながら見ていた。

全員何かしら自分にとって大切な事があって、譲れないことがあって、でもそれが他人から見ると変だから、そして通じ合えないから、どんどん話がこんがらがるんだろな。


こんなふうに途中までは一所懸命に考察しながら見てたんだけど結局中盤…登場人物が増え切ったあたりでただ面白くなってただ笑うだけになってしまった。


いやー面白いなー。


特にバカボンのパパが見るたびに好きになってくなー。途中途中で声張り上げてよくわからない発案をするところが凄く好き!!ママさんとの仲良さげなところも最高。良い夫婦。


そう、バカボン一家めっちゃ良いんだよなあ…


「天才バカボンのパパなのだ」、こんなタイトルだっていうのに、主役はどう考えても署長と巡査。何故だ。署長と巡査も面白いから良いけども。


最初は署長が変な事言い出すんだよな…でも最終的に「全員バカだ!!」と喚いて一人取り残されるのは署長。


TAKAHIROさんの声が吹っ飛びそうなくらい「本気」で演じられてるよ。

毎回「本気」だよ、なんならTAKAHIROさん及び皆さんの本気度のボルテージが毎回上がってる気がする。


しかし今回(28日夜公演)は何よりメトロンズ赤羽さんのベレー帽。卑怯だった…。あんなん笑う…帽子の向きを直すだけで面白いってなんだよう。


カーテンコール後の挨拶が前回見た時よりだいぶ長かった!

特に初日は浦井さんだけおじぎ→全員出てくる(挨拶無し)だったので、挨拶部分が増えてるの嬉しい。ちなみに今日は最初から全員でおじきだった。

声量バグったTAKAHIROさんが「逮捕しちゃうぞ♡」と言っていた。

赤羽さんの帽子についてもツッコまれてた。ツッコむよ、あんなん…


あと今日は、初日見た時に無くて贈らなかったことを大後悔したかみちぃさんへのお花が!ロビーに!贈られてる!!

というのも、こちらかみちぃさんファン有志の方が
お花贈りませんかと企画立案してくださったものです。
実は私も参加させて頂きました😀
改めて、ありがとうございました😊

バカボンの衣装をイメージしたグリーン、
バルーンで渦巻きも!

そして入り口近くには名古屋のファンの方からもお花が!!
オレンジが素敵、そしてかみちぃさんといえばやっぱりイエローですよね〜(※ジェラードン内でのメンバーカラー)

良かった良かった。

かみちぃさんと言えばやっぱりバカボンへの憑依っぷりが凄まじい。台詞が無いシーンが多いからその間ずーーーっとへにょへにょ動いてる。舞台の中央で巻き起こってるメインストーリーに目もくれずに自分の世界に入り込んでる場面が多々多々あって、普通ならそっちに目線を送ってしまいそうだけど、バカボンは一人ゆらゆらと自分の世界に入り込んでる。「バカボン感」満載で素晴らしいです。

喋る時は喋るし、お尻ぶつ時はぶつし、タバコ吸う時は吸う。その緩急が魅力的で良きです。



あと自分が見に行くのは千秋楽だけかな??

千秋楽が終わればやっと配信も解禁なので、早く配信組の皆さんにもバカボンの世界を味わってほしいよ…!!!

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