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『空母いぶき』

空母いぶき』を観てきました。
感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。

冒頭、島が尖閣ではなかった時点で、違う映画見にきてしまったと思ってしまいました。基本どの映画も作った人たちへの尊敬と敬意がありますので、あまり悪く言いたくないのですが、一応感想を書きます。

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ここまで改変するなら、なぜいぶきを映画化に選んだのかなって、半ば不思議に思いながら見ました。『空母いぶき』で見たいものが入ってなかった、別物で良かったのでは……!?

オリジナル要素もあり、それはいいのですが、海上の現場と陸地の国会やコンビニや報道の現場との、連携するシーンでもあれば、かなり盛り上がれることもあったのではと思うものです。ハリウッド映画を見過ぎでしょうか……。

殺伐とした戦闘の緊張感の緩和の意味で、そうゆう柔らかい民間人のシーンを入れたのかもしれませんが、脈略のない一方通行で、つながりが弱かったと思います。贈られるメッセージには見る人に深い理解が必要そう。

唯一、自然とホッとしたのは、いぶきに乗り込んでいた男性記者の存在でした。こういう感じはいいと思う。

でも総理の決断実行は緊張感あったし、自衛隊の“守る”精神は良かった。役者さんも迫力ありましたし、素晴らしかったです。

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