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挑戦の果てに

さて、先日投稿した挑戦という記事の続きです。結局どうなったんかいな?という訳ですね。

まず、無事に小説を完成させ、印刷所に出すことが出来ました。C103の1週間前ほどに手元に届き、検品しました。ああ……私の本が出来てしまったよと。歓喜と困惑が入り交じっていました。もう後には退けないのに。

迎えたC103当日、早めに会場入りをし、人の少ないビックサイトを徘徊してみました。

嗚呼……!これがコミックマーケットの裏側かと。何と素晴らしき哉。周囲には憧れの神絵師達が山のようにいるのです。普段は触れられないような距離にいる方々も、イマ、コノトキは同業者です。

設営準備を開場30〜15分くらい前に済ませ、いざ開場。まずは自分の買いたい本を確保しにうろちょろと……。たっぷり戦利品を抱え、さて机の上を見てみると、なんと、本が減ってるではありませんか。売れてたのです。

コミケに参加したはいいけど、全く売れない……! なんて悲痛な叫びを聞いてただけあって、正直なところ1冊も売れなくてもいい! コミケに出せただけで成果だ! などと強がっていたのでは本当に驚きましたし、安堵もしました。

表紙の力、或いは、タキカフェという、ウマ娘の中でも一大ジャンルを築いているからこそ売れたのかもしれません。どうであれ、サンプルを手に取っていただいて、そのままお買い上げしてくださったことのなんと多いこと。用意していた分の4分の3が売れるという結果となりました。まぁ、全部売れても赤字なので当然、利益的には失敗と言えるのでしょう。いやしかし、この場に赤字という言葉は関係ありません。

情熱と狂気。これがコミケットですから。

頑張ってください……! そう声をかけて頂きました。心の奥底から嬉しい。
ああ、本当に頑張らなきゃ、次もつくらないとなと、C104にも出ねばと、そう決心しました。

2024年は文化的な年に!映画を見て、アニメを見て、本を読んで、そして、本を書く。そんな文化的な年にしたいと。

現在はレポートに忙殺されており、進捗芳しくなくと言ったところではありますが、必ずや、C104では、2冊は書き上げたいなと。

人間、追い詰められれば割とできるんだなと、そう思う一日でもありました。あっという間に、12/30に向けて作業する狂気の非日常が終わり、狂気の12/30が終わり、日常へと戻りました。いや、C104に向けた新たなる狂気の非日常の始まりとなる様に、狂気の火を絶やさずように創作をしていきたい。

挑戦の果てにあったものは――

完全グダグダ見切り発車文章でみっともない限りですが、今回はここまで。

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