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西武鉄道の保線についての私見

一言でいうのなら、モーターカーの数多すぎない?

ざっと挙げてみましょう。

確認だけでも20両。なお、32号は近江鉄道への貸し出しあるいは譲渡が行われている。31,33号は行方不明(解体済み?)といった具合。

なお、孤立路線である多摩川線には2両のMCが配置されている。

西武鉄道の営業キロ数は176.6km。MCの保有数は20両。
東武鉄道の営業キロ数は463.3km。MCの保有数は17両。
名古屋鉄道の営業キロ数は444.2km。MCの保有数は多くて10両。
比較してみると西武鉄道の異常性がわかると思う。

考えられる要因は、需要の違いであろう。営業キロ数の中でも閑散区間が少ない西武鉄道においては、モーターカーの保有台数を増やすことにより、複数個所の保線作業を同時に行うことが可能になる。

東武鉄道は佐野線など北部に閑散路線が多く、名鉄も蒲郡線などの乗車人員が少ない路線があり、保線頻度が低い路線が多いところが違いなのかもしれない。










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