前回レビューのコメントへのお返事

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お返事いただけるとは全く思っておらず、少々意外でした。
ありがとうございます。

しかし、さすがにお年の功と言いますか、、、。


鬼滅くらい振り切りたいと思って描いた


鬼滅があなたの作品と同レベルで考証なんて考えてないめちゃくちゃデタラメレベルで書かれたというのですか?
鬼滅が売れた理由が振り切りだと?
振り切り、がどの辺りを指してるのか不明ですが。
確かに鬼滅は絵が拙いかもしれませんけど、時代風俗逃げずに書いてますよ。
大正だから炭治郎はざんぎり頭なんですよ。
描線は綺麗じゃないけど感情表現やポーズもちゃんと書いてます。

あなたの場合得意な部分、はあるかもしれませんが全体としては鬼滅より書けてないと思います。
どこかで仕入れたものらしい手と顔、手と目のアップとそのバリエのポーズはコマ外の繋がりが考慮されてないですし。
馬が変、も同じです。

本命以外のキャラのチャチな部分が本当の実力ですよね。
本命キャラはどっかから拾って持ってきたもので盛ったように見えます。
それでもコマ外の繋がりのめちゃくちゃさで「得意な分野の話ではなさそう」なことがわかります。

盛ること自体は誰でも当たり前なので別に責めません。
が、その代わり本人の思い込みほどには見映えせず違和感の方が先立つことは肝に銘じた方がよろしいかと思います。
盛らないチャチな部分との差が激しいほど違和感も激しいのです。
違和感は読者の手を止めて離脱を加速します。
私が手を止めなかったのはここまでのめちゃくちゃさ加減と違和感しかない作品というものを見たことがあまりなく、どこまで読んだらめちゃくちゃじゃなくなるのかと淡い期待を(裏切られましたが)持って最後まで読んだこと、書いた本人には全然その自覚が無さそうなのが信じられなかったからです。


のでもうSFでいいと思います。


ので?
もう?
でいい?
拗ねてますよね。
開き直って。
ものすごくSFに失礼ですね。
SFこそ科学的考察が必要なのに。
すごくSFをバカにしてるように見えます。
ご自分の知らない分野に対する軽視をとても感じます。
あなたのその作品をSFですよ、とSFファンに胸を張って見せられますか?
そうでなければ
もうSFでいいと思います。
はとても失礼だと思います。
私がSFと言ったのは「SFのように常識外の生き物や人間が書かれているように見える」から「SFというジャンルなのだろうか? と最初疑問を持った」という意味です。


ただ一生懸命描いたのに、トホホという悲しさから漏れた言葉達です。


一生懸命書けば報われるならみんな商業デビューできてますよね。
一生懸命は商業ビジネスの言い訳にはなりません。
同人誌なら読者なんか気にせず一生懸命自分の 好き を書いていいと思います。
そちらの方が向いているのでは?

時代考証がめちゃくちゃ。って口うるさく言うけど、
でもそれは、
ファンタジーだから。
BLだから。
なんでもありだから。

がトホホという悲しさですか?
やっぱり私には、そんなことまで気にする読者の方がおかしい。と言いたいように見えます。

でも読者軽視の商業ビジネスが成り立つと思うのならそのままでよろしいんじゃないですか?


もうSFでいいと思います。

全て私の知力画力の不足と思って下さい。


ハイハイ貴方様のおっしゃる通りでございますよーと頬杖ソッポ向いて口尖らせて言われてる気持ちになります。

全て私の知力画力の不足と思って下さい。

はその後ろにカッコ書きで
(もちろん真実はそうじゃないけど、あんたは勝手にそう思ってれば?)
と続いているように思います。


篝さんともケンカする気もないですし、マンガ描きを目指すただの人なんです。


さすがにお年の功でいらっしゃいますね。
ケンカする気もない私は大人ですよー
ギャンギャンわめく篝は無辜の将来の大漫画家に噛み付くモンクレですよー
ですか?
ご自分を無辜の立場に置いて相手側を悪とするには都合がいい言い回しですね。

私も喧嘩のつもりなんかないです。
漫画家目指すのも大きな夢を持つことも素敵なことだと思います。
他の記事を読むと明るくて前向きで楽しい人だな、というのはわかります。
ただ言ってることとやってることが矛盾してるのではと言ってるのです。

商業ベースに乗せたくて足掻いているのであれば

考察なんてどうでもいい、
時間がないから適当でいい、

は通用しないのではないですか、と言っているのです。

たぶんですけど、ご自分の「こうしたい、ああなりたい」だけしか目に入ってなくて「見ず知らずの読者の目からはどう見えるか」を考えてないように見えます。
でもそれは商業ベースで活躍したいなら無視できない要素と思います。

あなたの今の姿を正直に言うと、
「昔一部で美人と言われたことのあるおばさまが、アイドルになりたい! と一念発起してオーディションに参加して、昔手に入れたハイブランドのバッグと靴で部分的に盛って、昔憧れたアイドルの古いレプリカドレス着て、でも肌や髪や体型の管理をしてなくて、審査員に『君は本気でやる気があるのかね、それでファンの視線に耐えられると思ってるのかね』とツッコまれて『一生懸命オシャレしてきたのに! 私だって昔は美人って言われたのに!』と逆ギレしている図」
に見えます。

一番感じたのは「読者不在、読者軽視、読者見下し」ですね。
ご自分の知らないことは読者もわからないと思ってませんか?
それは自分より上の、賢い人間はいないと思ってるのと同じです。
読者はみんな自分レベル以下だろう、と言ってるのと。
いい加減に書いても読者は見破れないだろう、文句言う奴がおかしい、ファンタジー、BLならゴマかせる。というのはそういうことになります。

たぶんあなたに悪意はないのだと思います。
人が良いのはよくわかるので。
でも作品を作る人が良い人かどうかというのは、よほど倫理に外れたり犯罪でも犯さない限りは作品とは無関係です。
そして良い作品がなぜ良いと感じるのか、詳しく考えたことがないのでは。
悪意はないだろうけど、読者視点を甘く見ている。
漫画という媒体にどれだけ目の肥えた読者が世界中にいるのかも。

あとはご自分(書き手)の都合ばかりで作品自体にきちんと向き合わないで勢いだけで万が一受賞できるかもしれない、という虫のよさが気になるところです。
作品自体にきちんと向き合ってたらどこもかしこもデタラメにはならないです。

明るくて楽しくて前向きな人だからと言って読者を軽視して良いわけではないと思います。
同じく作品とちゃんと向き合わなくても良いなんてことも。
人として付き合って楽しいから良い作品が書けるとも限らない。

考察なんてどうでもいい、
時間がないから適当でいい、

この姿勢は読者に対して誠実と言えますか?
前向きに努力してるつもりでも、読者に対して不誠実な作品は良い作品にはならないと思うのですが、違いますか?

もしかしてご自分のやる気と勢いのある内に商業ベースに乗りたいという焦りがあるのかもしれませんね。
でも、冷静に向き合ったら続けられなくなるとしたら、それは本当に本気で取り組みたいものと言えるのでしょうか?

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