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部屋にある本をただ羅列するだけの日々20221126

 いつもどおり、上のほうに比較的最近購入したものがパラパラあって、あとはそこらへんの山。
 ほとんど文庫で、ちょいと整理されてしまってる部分、面白みに欠けるかもしれない。
 そして、ただの思いつきの、あまりにずさんな作業のため、もうそろそろ重複して挙げてるものが出てきている予感(適当に読んで適当に移動するゆえ)が強いが、まったく気にせずに進めるので、気にしないでほしい。

 並びの関連性・文脈はあったりなかったりで、ちょっとだけ明らかにするならば、たとえばトリュフォーの『ある映画の物語』には映画『アメリカの夜』のシナリオが収録されているのだが、菊地成孔『ユングのサウンドトラック』(河出文庫)で、音楽がすごい、劇中でその音楽が流れるたびに落涙するという感じで紹介されていたので、そんなにすごいかなと半信半疑で見た『アメリカの夜』が、ほんとうにすばらしかったので買った。
 阿部大樹『Forget it Not』でレヴィ=ストロース『神話と意味』から引用があったので再読しようと取り出し、ついでに『レヴィ=ストロース講義』も引っ張り出した、とかそんな感じ。
 そして部分的に読んで放り出すので、半永久的に積ん読(読了しない)なのである。

  1.  フランソワ・トリュフォー『ある映画の物語』(山田宏一訳、草思社文庫)

  2.  レヴィ=ストロース『レヴィ=ストロース講義』(川田順造・渡辺公三訳、平凡社ライブラリー)

  3.  レヴィ=ストロース『神話と意味』(大橋保夫訳、みすず書房)

  4.  阿部大樹『Forget it Not』(作品社)

  5.  伊藤亜紗『体はゆく できるを科学する〈テクノロジー×身体〉』(文藝春秋)

  6.  伊藤亜紗『どもる体』(医学書院)

  7.  伊藤亜紗『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社新書)

  8.  川内有緒『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社)

  9.  吉川浩満『人間の解剖はサルの解剖の鍵である 増補新版』(ちくま文庫)

  10.  山本貴光+吉川浩満『脳がわかれば心がわかるか 脳科学リテラシー養成講座』(太田出版)

  11.  戸田山和久『「科学的思考」のレッスン 学校で教えてくれないサイエンス』(NHK出版新書)

  12.  小田中直樹『歴史学のトリセツ』(ちくまプリマー新書)

  13.  永井均『私・今・そして神』(講談社現代新書)

  14.  ベルクソン『物質と記憶』(熊野純彦訳、岩波文庫)

  15.  青木亮人『教養としての俳句』(NHK出版)

  16.  大西巨人編『日本掌編小説秀作選 上 雪・月篇』(光文社文庫)

  17.  穂村弘『ラインマーカーズ』(小学館文庫)

  18.  池澤夏樹編『日本文学全集29 近現代詩歌』(河出書房新社) 詩:池澤夏樹選、短歌:穂村弘選、俳句:小澤實選

  19.  『ヴァレリー・セレクション 下巻』(東宏治・松田浩則編訳、平凡社ライブラリー)

  20.  伊藤亜紗『ヴァレリー 芸術と身体の哲学』(講談社学術文庫)

  21.  中村雄二郎『共通感覚論』(岩波現代文庫)

  22.  市川浩『精神としての身体』(講談社学術文庫)

  23.  檜垣立哉『ベルクソンの哲学』(講談社学術文庫)

  24.  市川浩『ベルクソン』(講談社学術文庫)

  25.  ベルクソン『時間と自由』(中村文郎訳、岩波文庫)

  26.  ベルクソン『意識に直接与えられたものについての試論』(合田正人・平井靖史訳、ちくま学芸文庫)

  27.  ベルクソン『物質と記憶』(合田正人・松本力訳、ちくま学芸文庫)

  28.  ベルクソン『物質と記憶』(杉山直樹訳、講談社学術文庫)

  29.  ベルクソン『精神のエネルギー』(原章二訳、平凡社ライブラリー)

  30.  梶井基次郎『檸檬』(新潮文庫)

  31.  アドルノ『プリズメン』(渡辺祐邦・三原弟平訳、ちくま学芸文庫)

  32.  和辻哲郎『人間の学としての倫理学』(岩波文庫)

  33.  ジャン・ジュネ『花のノートルダム』(鈴木創士訳、河出文庫)

  34.  糸井重里『家族解散』(新潮文庫)

  35.  ブッツァーティ『神を見た犬』(関口英子訳、光文社古典新訳文庫)

  36.  シュタイナー『自由の哲学』(高橋巌訳、ちくま学芸文庫)

  37.  村上龍『昭和歌謡大全集』(幻冬舎文庫)

  38.  夏目漱石『門』(岩波文庫)

  39.  武田泰淳『富士』(中公文庫)

  40.  ジョイス『フィネガンズ・ウェイクⅠ』(柳瀬尚紀訳、河出文庫)

  41.  ボルヘス『伝奇集』(鼓直訳、岩波文庫)

  42.  ボルヘス『続審問』(中村健二訳、岩波文庫)

  43.  西部邁『生まじめな戯れ』(ちくま文庫)

  44.  木村清孝『華厳経入門』(角川ソフィア文庫)

  45.  鎌田茂雄・上山春平『仏教の思想Ⅵ 無限の世界観〈華厳〉』(角川ソフィア文庫)

  46.  ロバート・M・パーシグ『禅とオートバイ修理技術』(五十嵐美克訳、ハヤカワ文庫)上下巻

  47.  ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』(青山南訳、河出文庫)

  48.  オイゲン・ヘリゲル『新訳 弓と禅』(魚住孝至訳・解説)

  49.  オイゲン・ヘリゲル述『日本の弓術』(柴田治三郎訳、岩波文庫)

  50.  加藤精一編『空海「即身成仏義」』(角川ソフィア文庫)

  51.  井筒俊彦『意識と本質』(岩波文庫)

  52.  井筒俊彦『意識の形而上学』(中公文庫)

  53.  『大乗起信論』(宇井伯寿・高崎直道訳註、岩波文庫)

  54.  鈴木大拙『日本的霊性 完全版』(角川ソフィア文庫)

  55.  鈴木大拙『仏教の大意』(角川ソフィア文庫)

  56.  鈴木大拙『新編 東洋的な見方』(上田閑照編、岩波文庫)

  57.  小林敏明編『近代日本思想選 西田幾多郎』(ちくま学芸文庫)

  58.  西田幾多郎『善の研究』(岩波文庫)

  59.  西田幾多郎『善の研究』(小坂国継全注釈、講談社学術文庫)

  60.  上田閑照編『西田幾多郎哲学論集』(岩波文庫)Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

  61.  上田閑照編『西田幾多郎随筆集』(岩波文庫)

  62.  田中久文編『近代日本思想選 九鬼周造』(ちくま学芸文庫)

  63.  九鬼周造『「いき」の構造』(藤田正勝全注釈、講談社学術文庫)

  64.  九鬼周造『「いき」の構造 他二篇』(岩波文庫)

  65.  菅野昭正編『九鬼周造随筆集』(岩波文庫)

  66.  九鬼周造『人間と実存』(岩波文庫)

  67.  九鬼周造『偶然性の問題』(岩波文庫)

  68.  藤田正勝編『田辺元哲学選Ⅱ 懺悔道としての哲学』(岩波文庫)

  69.  北澤憲昭『眼の神殿』(ちくま学芸文庫)

  70.  『渡辺一夫評論選 狂気について 他二十二篇』(大江健三郎・清水徹編、岩波文庫)

  71.  ドゥルーズ『記号と事件 1972-1990年の対話』(宮林寛訳、河出文庫)

  72.  垣柴折多『偽書百撰』(松山巌編、文春文庫)

  73.  『ポケットマスターピース07 フローベール』(堀江敏幸編、菅谷憲興編集協力、集英社文庫)

  74.  野矢茂樹『ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む』(ちくま学芸文庫)

  75.  新城道彦・浅羽祐樹・金香男・春木育美『知りたくなる韓国』(有斐閣)

  76.  伊勢田哲治『哲学思考トレーニング』(ちくま新書)

  77.  山野弘樹『独学の思考法』(講談社現代新書)

  78.  『久保田万太郎俳句集』(恩田侑布子編、岩波文庫)

  79.  吉増剛造『詩とは何か』(講談社現代新書)

  80.  カッシーラー『人間』(宮城音弥訳、岩波文庫)

  81.  アウグスティヌス『告白Ⅰ』(山田晶訳、中公文庫)

  82.  小山清『日日の麺麭/風貌』(講談社文芸文庫)

  83.  島村利正『奈良登大路町/妙高の秋』(講談社文芸文庫)

  84.  荒川洋治編『昭和の名短篇』(中公文庫)

  85.  ティム・インゴルド『生きていること 動く、知る、記述する』(柴田崇・野中哲士・佐古仁志・原島大輔・青山慶・柳澤田実訳、左右社)

  86.  呉明益『歩道橋の魔術師』(天野健太郎訳、白水社)

  87.  パク・ソルメ『もう死んでいる十二人の女たちと』(斎藤真理子訳、白水社)

  88.  佐々木敦『新しい小説のために』(講談社)

  89.  池田喬『ハイデガー『存在と時間』を解き明かす』(NHKブックス)

  90.  前田英樹『絵画の二十世紀』(NHKブックス)

  91.  いとうせいこう『今夜、笑いの数を数えましょう』(講談社)

  92.  上妻世海『制作へ』(エクリ)

  93.  メアリー・ビアード『SPQR ローマ帝国史Ⅰ』(宮﨑真紀訳、亜紀書房)

  94.  ユク・ホイ『中国における技術への問い』(伊勢康平訳、ゲンロン)

  95.  小川幸司・成田龍一編『世界史の考え方』(岩波新書)

  96.  成田龍一『歴史像を伝える』(岩波新書)

  97.  小坂国継『西田幾多郎の哲学』(岩波新書)

  98.  轟孝夫『ハイデガー『存在と時間』入門』(講談社現代新書)

  99.  鹿島茂『『パンセ』で極める人間学』(NHK出版新書)

  100.  星野源『いのちの車窓から』(角川文庫)

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