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部屋にある本をただ羅列するだけの日々(無料配布物編)

 先週公開(2022/10/23)した「部屋にある本をただ羅列するだけの日々」よりも、今回のテーマでの羅列リストのほうが、価値が高いと思う。
 書店の店頭で入手した冊子やフェアの選書リストなど、書誌データの残りにくい無料配布物である。
 追って画像を追加しようと思う(思ってはいる)が、ひとまずタイトルとおおまかな内容説明のみ。
 今回は、わが部屋の書籍山脈上層部からの採集だったので今年のものがほとんど。発掘がすすんだら書き足していくつもり(つもり)。
 こういった資料や雑誌を整理していて思うのは、とにかくどんな些細なものでも、発行年月日をわかりやすく表示してほしいということ。無料冊子はそもそもその記載のないものがほとんどだが、雑誌の場合も、表紙に発行年が載っていないものが多く、整理にすごく手間がかかるので。
 以下、順不同で、前回の反省をもとに通し番号を添えておく。

  1. #光文社新書この1冊 1000点突破記念」 2019年

  2. 「人文書院100周年記念冊子」 人文書院100年のあゆみ 人文書院全刊行書目一覧 2022年

  3. 「『哲学の門前』(紀伊國屋書店)刊行記念ブックフェア」選書リスト 著者・吉川浩満が選ぶ10冊。 2022年

  4. 「コロナ時代に北大路公子を読んで笑おう」文教堂書店の店頭で配布 おそらく2022年

  5. 「法政大学出版局『ミシェル・アンリ読本』刊行記念フェア」選書リスト 2022年

  6. 「「私」と「社会」と「衣服」の多様な関係を考えるための必読書30冊+α」『クリティカル・ワード ファッションスタディーズ』(フィルムアート社)刊行記念フェア選書リスト 2022年

  7. 「E.H.カー『歴史とは何か 新版』(岩波書店)刊行記念〈訳者厳選〉特製ブックガイド 現在と過去の対話のために」 2022年

  8. 「岩波ジュニア新書ガイドブック2022」 池上俊一による著者メッセージ収録。 2022年

  9. 「慶應義塾大学出版会75周年記念フェア 編集者が選ぶ今読んでほしい1冊」 2022年

  10. 「チチカカコヘ 6社編集長が本気で推すじっくり教養フェア」選書リスト 「第8回」とあるが、過去のリストも部屋にあるはずなので発掘したい。 2022年

  11. 「24歳新入社員の私が同世代に絶対読んでほしい柏の本をガチで選びました。」 柏書房営業部・見野さくらによる自社本選書リスト。おそらく2022年

  12. 「枡野浩一と私」 『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』(左右社)刊行記念特別冊子。書店員と担当編集者による枡野浩一をめぐる短文集。 2022年

  13. 「ますます枡野浩一」 枡野浩一の短歌10首、これまでの人生におけるエピソードを1行ずつ31個。 2022年

  14. 「新鋭短歌シリーズを読む」 書肆侃侃房の「新鋭短歌シリーズ」で刊行された歌集の短評11回分。 2022年

  15. 「書肆侃侃房20周年記念冊子 本は旅立つ」 今村夏子ら著者および書店・取次関係者による短文集。田島安江「書肆侃侃房はこうして始まった」、「書肆侃侃房のあゆみ」(年譜)も収録。 2022年

  16. 「む犬通信『わたしの嫌いな桃源郷』特別号」 初谷むい歌集『わたしの嫌いな桃源郷』刊行記念選書フェアのフリーペーパー。短歌30首、散文「あれはあなたの名前だったんだね」。選書リストは掲載なし。 2022年

  17. 「2022年岩波文庫フェア 名著・名作再発見! 小さな一冊をたのしもう」 60冊選書リスト。 2022年

  18. 「じんぶん堂2周年記念ブックフェア わたしを知る 世界を知る」 北村紗衣、読書猿も寄稿。ほかに出版社や書店員の推薦書も。 おそらく2022年

  19. 「科学道100冊ジュニア」 「科学道100冊」の子ども版。理研の協力で編集工学研究所が編集・制作。通販サイトでもないのに、本のサイズ(上下長をcm表示)と重さが記載されてるのがおもしろい。

  20. 「新人出版社の履歴書」 2019年以降設立の出版社17社の書籍を揃えたフェアで配布。三省堂書店札幌店の企画。本当に履歴書のフォーマットで各出版社が自己紹介している。 2022年

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