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就活攻略法〜F欄学生に捧ぐ〜

この記事を読んでくれている人は、多かれ少なかれ自分の学歴に自信がないor就職活動への不安がある(苦労している)学生だと思っている。本当にありがとう。こんな怪しげな記事に目を付けてくれただけでも恐れ入るというものである。絶対にとは言わないが、この記事を読んでくれると、多かれ少なかれ読者の糧になると思って、就活生の頃の経験と現採用担当者としての目線を交えて書いていこうと思う。

前書きとして…
気を悪くしないでほしいのだが、世の中にはいわゆる“Fランク”と呼ばれる大学が存在する。そういう大学の学生は早慶やMARCH、国公立とかの学生と比べて就活どーなのよ?って話だけど、結論から述べると不利だ。そしてこれは覆しようのない事実だ。それはなぜなのか。

・早慶クラスになると地頭のいい学生が多い
→いわゆる頭の回転が早いというやつ。
・学歴フィルター(足切り)にかからない
→残念ながら学歴フィルターは存在する。

この記事に辿り着くまでに、どれくらい就活のノウハウ本やブログ記事などを読んだだろうか?残念ながらそれらは大してアテにならない。なぜならば、それらは国内全ての学生に大して書かれているものだから。そこでは偏差値や学歴といった要素は排除されており、誰もが平等のスタートラインに立っているという目線で記されていることが多い。その上記事の執筆者が国立大学や有名私立大学出身ということも少なくなく、そりゃ就活楽勝でしょうよ、と。

また、就職活動において難関大学出身者が有利なのは「有名大学を卒業しているから仕事もできるだろう」という偏見が企業において浸透しているからとも言える。これをハロー効果という。まぁ学歴と本人の能力が多かれ少なかれ比例してることが多いからあながち間違いじゃないんだろうけど。

まぁ色々書いたがこの時点でビハインドなのだ。
いわゆる“旧帝”と呼ばれるような難関国公立や早慶あたりの学生は、相応の努力をすることで就活時その恩恵を享受することになるのだから、当たり前といえば当たり前なのだが。

矛盾していることを言うが、それでもそんなに悲観的になることはない。自分自身全然大したことない大学の出だが、採用倍率200倍超の会社に入社し、内定も数多く出た。大学の後輩にも自分のノウハウを色々教えており、ネスレやトヨタに内定を貰うことができている。
要はポイントなのである。

じゃあ結局どんなことが採用のポイントになるのよ?って話だが、

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