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【英語】英語構文の判断枠組

クローゼットの中を整理していたら
大学受験で浪人していたときに使っていた
英語の教材を発見。

ちょっと懐かしくなったので、
今日は思い出話です。

英語って文型があるのってご存じですか?
5つの文型、文の形があって、
英文は必ずこの5つの形のどれかに当てはまるんです。
この文型が決まると自ずとその文の意味も
ある程度決まってしまうんですよ。
知ってました?

高校生の自分は5文型があるのは知っていました。
でも、それを文章を読むときに意識してなかったんですよね。
当時英文を訳す時は、まず英単語の意味を調べて、
その意味を並べ替えてうまい具合に意味の通る日本語にする
っていうやり方をしていました。

英語の勉強自体も面白いと思ってなかったので
あまり積極的にやらなかったから当然なんですが、
成績はあまり良くないわけです。
化学とか生物とかそっちの方が面白くて
そちらの勉強に時間を使っていました。

でも、受験を考えたときに、
配点の少ない理科はなるべく時間をかけずに高得点を狙い、
配点の多い英語、数学は時間をかけて高得点を狙わないと、
受験には勝てません。

というわけで、当然現役時代は受験に失敗し、
浪人生活が始まります。

その時初めて予備校に通うことになるわけですが、
そこで今まで聞いたことがない
英語構文という授業に出会ったんです。

自分が今までやってきた英文の訳し方を
全否定されました。
文型だけじゃなくて、
どの言葉か何を修飾しているとか
そういうもの意識しながら読まないと
英文を訳したことにはならないと。

この授業を聞き始めてから
英文を読むってことが好きになってきました。
英語ってすごくシステマティックに
作られている言語ってこともわかりました。
主語はこれ、動詞はこれ、目的語はこれ、
この言葉はあの言葉を修飾して、みたいなことを
パズルを解いていくみたいにしてやってました。

この時の体験ってのが
今でも体の中に染みついているみたいで、
英文を見たときに無意識に構文を追ってましたね。
文法的な知識は忘れてること多いけど、
ちゃんと構文を意識して読むってことだけは
忘れてませんでした。

放送大学の前期で受講した英文法の授業の
単位を落としたら後期も英語の授業を取るつもりでしたが、
単位を落としてても落としてなくても、
英語を読む授業取ろうかなと思い始めてます。

ちなみに、自分が英語を教わった先生が
今まだ予備校にいるのかなと思って調べてみましたが、
どこにも見つかりませんでした。

でも、この先生の本は今でも出ていて
シリーズ化されてることはわかりました。
先生の公式Webサイトがあったのでリンク張っときます。

もし英語を勉強している学生さんがいらっしゃったら、
長文問題やる前に、
まず構文をちゃんと勉強することを強くおすすめします。

おわり。

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