ブレヒロをはじめとしたBCGと「稼ぐ」の関係

こんばんは。
第7回ランクマッチも、1人我慢大会の末、なんとかゴールド1に着地出来た、へっぽこ召喚師のかげやなぎです。

本日は人によっては少し「ん?」となるかもしれません、BCGに対してのお金を注ぎ込んだり、得られる金額などの話について触れようと思います。
私個人の考え方に拠るものなので、実際とは違う部分や人によっては真逆の感想になるかもしれませんが、その点はご承知おき願います。

こういった話が苦手な方は、回れ右して、ページを閉じていただけると幸いです。















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では、語らせていただきます。


よくBCGを始めるきっかけとして、

ゲームを遊んで稼げる(Play to Earn/P2E)

というキーワードに興味を持って、という方もいると思います。


かく言う私が、まさにそうだったのでw


で、先に私なりの結論から告げさせていただくと……

稼ぐ事を第一としてBCGをやるのは大変で、

資産の投資先として「稼ぐ」ために選ぶ選択肢としては、まったく向いていない

です。

どういう事かを説明する前に、実際に私が今遊んでいる、
ブレイブフロンティアヒーローズで使った金額と、手元にある金額を載せてしまおうと思います。

基本的に、暗号資産取引所は使っておらず、JPYCへ銀行振り込みしてから、MATICを入手してOpenSeaなどの外部マーケットで購入していました。
Gas代を考えずに使った金額の合計は、約410MATICです。

ブレヒロを始めようとした3月頭に1MATIC=約160円くらいで3万円と、5月末に追加で3万円を1MATIC=約120円で交換したので、日本円換算で6万円を消費しています。

あとは、3月・4月・5月にブレヒロの運営が、ゲーム内のフロンティアポイントに沿って、各プレイヤーに毎月100万OASを配布します~、という太っ腹なキャンペーンを行ってまして、それで貰った1,200OASもそのまま、注ぎ込んでいますね。(約1万円分)
(現在もブレヒロでは、毎月30万OASを配布しています)

召喚師育成プログラムには、すぐに入ったので、約5ドル×6か月で今の相場で大体5,000円くらいのプライム代ですかね?

これが私が、注ぎ込んだ金額です。


で、つい先日の9月13日が最終日だった、ブレヒロのランクマッチにて、私はEpicクラスに参加し、運も良くゴールド1に入賞しました。
その時のランクマッチの順位報酬が下の画像の通りです。

2023/9/15時点、1BPC=1.8円 1ELS=0.4円で計算をするとおよそ18,000円分のポイントを貰っています。

お小遣いの約75,000円を注ぎ込んだ上で、上記の報酬を含め、私がいくら分のポイントを貰ったか、履歴を確認すると……

BPCP 約32,000ポイント ・ ELSP 約118,500ポイント ≒ 約105,000円となり、使用した現金の額以上のポイントを貰っている計算になります。

そんな私の現時点で手元にお金がいくらあるか、というと……

0円です。ええ、まったくありませんw


ブレヒロが楽しくて楽しくて、貰った報酬を片っ端からゲームに使えるNFTを購入する為に使ってしまうんですよね♪

(先ほど載せた今回のランクマッチの報酬も、もう8割使い切りましたw)

なので、BCGを、本来の意味であるゲームとして楽しんでいる場合、資金が増える増えないを考える「投資」という形にはなりえず、注ぎ込んだ金額が返ってくるわけではないですね。
(俗にいう、沼にハマった状態だと思いますw)

ソシャゲではアイテムやキャラの売買というRMTは違反であり、サービス終了と共に全てのデータは失われてしまう、という物でした。
(5年以上やった戦○コレ○ションとか懐かしいな、何も残ってないけど)

ただ、BCGはNFTという仕組みを使う事で、合法的にアイテムなどの個人間取引などが出来るし、万が一サービスが終了しても、個人の所有物として残せるので、思い出の1つに出来る、というのが特徴である、とするのが、個人的な感覚で一番近いところです。

以前、Twitterで「5,000円注ぎ込んでアンコモンやっているけど、3カ月くらいで原資回収しか出来ない、稼げない~」みたいに嘆いている方が居ましたが、自分にゲーム性が合わず、楽しむ事が出来ずにただの作業にひたすら時間をかけて、注ぎ込んだ金額の回収に勤しむ事は苦痛だろうなと思います。

正直、株式とかの売買なら少しの手間で出来ますし、投資をするならそういった商品の方が向いていますし、大きな金額のリターンを狙うなら、競馬やオートレースなどのギャンブルをした方が可能性が高いと考えます。

趣味としてゲームを楽しむ、その上で、家庭の事情などなんらかの理由で辞める時に、アイテムなどの売買が可能で現金化出来る、くらいの関係が精々で、実際には、BCGで遊ぶと「稼ぐ」という事の関係性はかなり薄く、「Play to Earn」というのは、夢物語に近いと思います。

でも、イベントなどで上位争いをして、勝つことで賞金を得られる、eスポーツ的な面というか、結果を出すことで報酬が貰える、と考えるなら、それは間違いないと思います。
(報酬の多寡や現金化出来るかどうかとかは、また別ですが)

逆にゲーム性が乏しくて、ただ資産の上下を見ているのを楽しむだけだ、というなら、それはBCGの形をとる必要はないのでは?と感じますね。

「資産」という言葉も、基本的に良い事・プラスのイメージがありますが、住んでいる所からかなり離れた山林とかの不動産を相続して「負動産」となって、固定資産税やら何やらで苦労する、という事もありますから、必ずしも「プラス」を表す言葉ではないと個人的には思っています。

また「原資回収」なんていう言葉も使われる事が多いですが、これもBCG界隈には合っていない言葉な気がします。
ゲームを楽しむ為に、注ぎ込んだ原資はお金だけではないからです。

私は40歳を過ぎてから、BCGに触れ、ゲームの楽しさにハマり、結構な時間をBCGと共に過ごしました。

ゲーム自体を楽しんでいた事も幸せでしたが、ゲームをきっかけに全然やらなかったSNS関連のtwitterを始め、そこから同じ趣味の人たちと繋がって、楽しく話したり、オフ会に行って、色々な人と出会う事も出来ました♪

原資回収なんて言ったら、その時間という資産を取り戻す為に、時を巻き戻して、折角の出会いや思い出なども、全部無かったことにするのかな、と思うと、積極的に使いたい言葉ではないですね。

元々筆不精でありながら、こうやってブログを書くようになったり、暗号資産界隈の知識はまったくなく、それこそ「ビットコイン」って言葉を聞いたことはあるけどよくわからない、っていう私みたいな人間が、通貨のスワップだのブリッジだのL2Layerでガス代かからない、OAS Passportでチェーンを気にしなく済むなんてありがたいなぁ、みたいな知識を得るまでになりましたw

ゲームを楽しんでいるだけで、人との繋がりや、知識……こういった大きなものを得る事が出来るチャンスがある、と考えると、BCGは凄いなぁと思いますし、勝負に勝って楽しかったり、順位争いでハラハラと緊張するといった体験が、この歳でも得られるのも貴重だと思います。

改めて私の感覚では、BCGは稼ぐ事には向いてません。
ただ「BCGは稼げる」という言葉で興味を持ち、自分が楽しめる趣味の1つが見つかる手助けになるなら、「Play to Earn」も決して悪い言葉でもないのかな、とも思います。

ここ最近、ちょっと思う所もありまして、自分に合ったゲームを末永く楽しみつつ、これからも過ごしていけたらいいなぁと願いと共に、この記事を書かせていただきました。

ここまで読んでくださった皆様、それぞれ思う所はあるかと思いますが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


本日はこの辺で。
ではでは。

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