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真面目に育つといい湯加減がわからない

ミスiD2020セミファイナリストの中では、かなりの真面目側だと思う。

あんまりはっちゃけたことをしていない。
黒髪の女子大生、3回生らしくインターンに行くしESで落ちて凹むし。
(※こんなに真面目なのにどうして大学の成績が良くないかには触れないでください。 )


そんなわたしの「女子大生」の次に来る肩書きが「芸人」だ。

振れ幅が気持ち悪い。
わざわざ浪人までして(結局第一志望にも受かることなく)京大に進学しスペインに留学し就活のために予備校にまで通っておいて芸人をしている。

どんな肩書きなら程よいのかわからない。まぁ、冷静に考えたら「女子大生起業家」(先例が結構ある)とかになるのかもしれないけど起業する予定は未定。

その、「程よい」が苦手なのが、真面目族の最大の欠点だ。

とにかく振り切れてしまう。
努力は出来るところまでする。
掛け持ちできる限り掛け持つ。
毎日と決めたら毎日やる。
ここより体重を増やさない。

みたいな。

いい例で言うと、私は浪人中に利き手を腱鞘炎にした。反対の手で勉強してたらそっちも腱鞘炎の手前まできたから利き手をささえながら勉強した。(それくらい勉強したのに第一志望落ちたんだ……)
あと、歩きながら寝て電柱にぶつかった。めちゃくちゃ勉強してたから寝てなくて、気づいた時にはおでこと膝から血が出ていた。(なのに落ちたんだ……)

程よいところで止められないから、ブレーキが効かなくて、アクセルが壊れるまで走り続けてしまう。

アクセルを壊しては走れなくなるのに、真面目が故「頑張れない自分は嫌い」って、新しいところからアクセルがぽよーんって出て来てまたぐんぐん進み始める。


ブレーキになってくれる人が必要……に見えるけど、それはちょっと間違ってて、
本当に必要なのは、アクセル全開じゃなくても愛してくれて褒めてくれて存在価値を認めてくれる人。


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