篭田 雪江(かごた ゆきえ)

下半身完全まひの車いす使用者。障がい者の美しさと醜さを同時に描く。障害は個性ではない、現実という冷徹で残酷な氷壁。でもかすかな光が向こう側に滲むから、今でも凍えた手で氷を溶かし続けている。 ※体調不良のため、しばらくコメントやり取りはお休みさせていただきます。すみません。
固定されたノート

私たちこそ笑顔で

五歳の時、原因不明の腫瘍による脊髄損傷が原因で下半身まひに侵され、車いすになった。 つらいこと、苦しいことは多々あった。階段や段差がのぼれない。外出先に使えるト...

朗読とは「アート」である

昔の話で恐縮ですが、作家の浅田次郎さんが『鉄道員』の映画化についてコメントを求められた時、「小説と映画はまったく別の表現なので、映画に関して私がなにか言うことは...

#本棚をさらし合おう としたら、頭にたんこぶつくった話

あきらとさんのこの企画を知りまして。 普段、本棚が本置場、もしくは本積み重ね場、もしくは……と化している私は(ちなみに読み途中やこれから読む本は、居間の自分の座...

短編小説「ゆなさん」 あとがき

前回掲載した作品『ゆなさん』をお読みいただきました皆さま、本当にありがとうございました。  また現在、体調面からコメントやり取りを控えているのですが、それにも関...

短編小説「ゆなさん」

「ゆなさんって、呼んでよ」  はじめて参加となった、職場での忘年会。くじ引きでたまたま隣席になった彼女に、苗字をさんづけで呼びつつビールを注いだら、そんなふうに...

ひとの視界

職場の同僚が最近、妻と別れたという。 正式にまだ離婚してはいないのだけど、すでに別居し、今は仕事をこなしながら、彼ひとりで四人の子どもたちの面倒をすべてみている...