病院から戻るとKojiさんからブックカバーが届いていた。
早速何百回と読み、ぼろぼろになっている佐伯一麦初期短編集「ショート・サーキット」を包んだ。本はカバーのなかにすっとおさまった。はじめから決まっていたかのように。

愛しくて、さっきから手にふれている。指が、わらっている。

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