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過去記事を試験的に有料化してます

noteに日記的なものをぼちぼち更新しはじめて、1年ちょっとが過ぎようとしています。

最近、意識的にコンテンツデリバリーの最適化を考えています。いっぽうで発信者ももっと能動的に、ネット上のコンテンツの整理にかかわったほうが良いのではないかとも、思うようになってきました。

こういう情報を探したい人はまずYouTubeで探すかも。

じゃあ、まずはそこにコンテンツ配信したほうがいいかもなー、という感じです。

そして、過去に配信したものもそうした状況を踏まえて、随時配信先を変えてもいいんじゃないか、とも思うわけです。もしくは、情報古くなったから更新しないとな、もしくは削除しないとな、とか。※削除については賛否あると思いますのでここではあえて踏み込みません。

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過去記事の扱いをどうするか

今やSNSが全盛ともいえる時代です。また、時代の変化も早く、公開した情報もすぐに陳腐化していきます。

とくに私のブログなどは、アップデートですぐに使えなくなり、情報鮮度を保つことが難しい。

陳腐化したページに対する対応は、いくつかあると思います。放置(リンクはられてるかもしれないから残さないとな)、修正(ちゃんと最新状況に対応しておかないとな)、削除(ごめんね、でも間違った情報を残すよりはいいかもなー)など。

アーカイブというウェブの特性を考えれば、時間や予算があるかぎり、修正が良いのでしょう。ただ、わたしは残念ながらそこまでの資源やガッツがありません・・・。

ですが、放置というのも間違った情報をウェブ上にゴミとして残すことになり、やきもきします。

noteさん、ありがとう

そこで私が考えたのは、以下です。

・リンクは残しつつ
・必要な人が読めれば良い
・なるべく不必要な情報はアーカイブさせない

ネットで間違った情報にアクセスさせないためには、まずはGoogle検索で見つからなければ良いと考えました。そのとき、クロールされたとしても、優位な情報がなければ、少なくとも上位表示はないはずです。

しかし、記事としてのURLは、リンクを貼ってくれた人やタイムライン上に残ったリンクは活きます。

ということは、公開するテキストを極力少なくすればいいのでは?と考えました。noteには有料化という機能があり、その境界線を設定すれば無料で見られる範囲のみクロールされます。「この続きをみるには」までが、Googleのキャッシュにあることを確認しました。

これでネット上に古くなった情報を少しでも減らせるはずです。

noteさん、ありがとう。

ジェネレーションX世代の特徴?

バブル経済崩壊の足音が聞こえはじめるときに生まれた僕は、ジェネレーションX世代というそうです。たしかに、コスパ重視で物事をちょっと冷めた目でみるような気はします、たんに性格なのかもしれませんが。

それでも、自分が検索したときに、必要な情報を最短で見つけたい、そのために検索作業時間的にコスパの良いメディアってどこだろう、といつも考えています。

まずは、そういう自分自身が情報を探しやすい世の中になってくれればありがたいなあというエゴのもと、前述のように考えたわけです。発信者自身も何かできることあるんじゃないのか、と。

有料化機能の使い方として間違っている!というご意見もあるかとは思います。試験的に、としましたのはそういう皆様のご意見もいただければという思いもあり、noteに投稿しました。

全部の過去記事を有料化設定するのには時間もかかります。ですので、ぼちぼちやっていこうと思いますので過去記事を読みたいかたは無料のうちにどうぞです。

そして、いずれは最新記事のみ無料公開として、あとは有料アーカイブとしてければと思いますし、もしかしたら、試験的にやってみてやっぱりいかんなーとなって止めるかもしれませんが、そこはゆるく運用していこうと思っています。

みんなにとって、情報洪水に流されないネットになればいいなー、と思っています。

この記事は吉田喜彦個人が書いています。