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あんぱんの断面

あんぱんの断面をまじまじと見たことがあるでしょうか。

以下の記事のように、わたしは食べ歩くと必ず撮影するくらいに大好きです。よく見てしまいます。自分自身だい好きで、あんぱんを作ったこともあります。

いっぽうで上図のような断面は、あまり見たことがないのではないでしょうか。

あんの上に空洞はできる

あんぱんは焼成時にあんから水蒸気が出るため、あんの上に空洞ができるのは、ごく一般的なかたちとなります。

あんぱんの中央には、よく穴があいているのは、予め水蒸気が抜けて破裂しないようにする、という思いであけるかたも多いのかと思います。

生地に空洞ができるあんぱんは難しい

あんの上に空洞を作らずに焼くことは、工程上とても難しいのです。

また上図のように、生地にフランスパンのように気泡を作ることも、膨らませる観点から言いますととても高度な技術が必要です。

この奇跡とも呼べるあんぱん。

それを焼くパン屋さんは埼玉にあります。小さくてもとてもこだわりのある暖かなお店です。お知りたいという方は、前述の記事を御覧ください。

空洞の少ないあんぱん。

もし皆さんもそんなパン屋さんをご存知でしたら、ぜひお教え下さい。


この記事は吉田喜彦個人が書いています。