今日は自己紹介も兼ねて、
宇宙の話でもしようと思う。

私は小学校低学年からの宇宙好きで、
気がつけば本棚は宇宙の本ばかりだ。
残念ながらNASAに入れるほど勉強はできなかったが、幸せなことに宇宙の絵を描くことに出会えた。

宇宙は美しい。それでいて少し怖くもある。
宇宙遊泳こそしたことがないが、庭に望遠鏡を据えて天体観測をするときでさえ、途方もなく広がる真っ暗な宇宙に飲み込まれそうな感覚を覚えることがある。

しかし初めて望遠鏡の向こうに、土星のリングや木星のガリレオ衛星をとらえた時の感動が色褪せることはないだろう。
宇宙を流れるゆったりとした時間に思いを馳せると、日々悩んでいたことがとても小さく思える。
そして望遠鏡を畳むころには不思議と元気が湧いてくるのは、私だけではないはずだ。

こんな風に宇宙の話をすると、本当にきりがない。
それほどに宇宙は奥深く、素晴らしいのである。

拙い絵と文章で恐縮だが、これからたくさんの宇宙のロマンや癒しをお届けできればと思うので、また読んでいただけると幸いである。