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猫も杓子も宇宙だった時代①

今では信じられないが、
2000年代前半には
コンビニにさえ宇宙に関する食玩があった。

チョコエッグやその他の食玩にも
宇宙シリーズがあったが
今回は宇宙開発をテーマとした宇宙食玩、
王立科学博物館について語ろう。

当時小学生だった私は
いくつかしか買ってもらえなかったが、
他の食玩にはない高いクオリティと
高級感あるパッケージには特別感があり、
特にお気に入りだった。

大人になってふと存在を思い出し、
Amazonで検索すると
奇跡的に全種セットが残っており
迷わず注文したのでここにあるわけだ。

写真の食玩は王立科学博物館第1展示場。
もちろん言うまでもなく
写真に写っていない第2展示場も
コンプリートしている。

あの頃子供たちは、まだ空を見上げていた。
扇風機の風で声が変わるのを利用して
「ワレワレハ宇宙人ダ」とか言って遊んでいた。

今ではどうだろうか。
大人も子供も、下ばかり向いているではないか。
あの頃の宇宙への夢と憧れはどこへいったのか。

コロナ禍もあいまって
小さな画面の中の世界にとらわれがちな時代。

そんな今だからこそ
広大な宇宙に浮かぶ小さな惑星にいること、
そして我々はどこにでも行けるのだということを
忘れないようにしたいものだ。

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