疑問をもちつつ、生き延びる

言えないことは、弱さじゃない。 』と題したnoteに書いた通り、某看護系雑誌で恩師の対談記事が掲載されています。その内容がちょっと面白かったのでshare♡
※発売は少し前です。「買わなくていいよ、あげるから」とおっしゃってくださったのだけど、所在がわからなくなってしまったそうで、結局自分で手に入れました(;^ω^)

数ページにわたる記事の中で、特に興味深かったのは『枠組み自体に疑問を持つ』という項。そもそも私が看護管理学にハマった理由の一つは、「現場の看護師や医療者がいくら努力して頑張っても、結局は国が決めた”枠組み”(制度、政策)の中でしか動けない」「根本的に改善するためには、その枠組みを変えなければならない」と考えていたからです。

さて、お相手の先生が「枠組みの中でよく働く素直で真面目な看護職が、貢献してくれていることは分かるのですが、同時にその枠組み自体を疑う力を持たないと、看護の世界は変わらないかもしれません」「組織の中で、”今、この方向で合っているの?”と疑問を持つ人がいないと、誤った方向に進んでいる時に気づけなくなってしまいます」とおっしゃっています。本当にその通りだと思いながら読み進めると、「国の政策がドラスティックに動いているのは分かりますが、その枠組みの中でどうやって生き延びるかという発想を持つ必要があると思います」と恩師がたたみかける。うん、確かにそれもその通り…。

対して相手の先生は、「現行の制度や政策は、その時々の現場の切実なニーズを反映して出来上がったものだとは思うのですが、その対応だけに追われていると、その先の変化を見失うことになりかねません」と。それぞれに一理ある。キレイに編集されているけれど、実際の対談をノーカットで聞いてみたい!と思いました。

こういってしまうと身も蓋もないけれど、実際は両者のバランスをうまくとりながら進めていくしかないのだろうなぁ。「その制度はおかしいから従いません!」ってわけにもいかないから(例えば診療報酬とかね)。



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いつもありがとうございます(*^-^*)
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樋口佳耶

看護管理学note②

看護管理学note①がいっぱいになったので、新しくつくりました♪

コメント3件

社会や仕事の枠組みに疑問を思いつつも、あらかじめ「絶対服従」ともとれる大義名分を掲げている事も多くて息苦しささえ感じてしまいます。でもそれほどの大義名分ながら翌年度には方向が変わっていることもあって、なんだか学校の席替えみたいで安易だなぁ...ということも少なくないです。
学校の席替え…まさに…😑絶対服従って、例えばどんなことでしょうか??
「決定事項だから従え」というような新しい社内ルールです。現場の面倒さは二の次です。近頃でいえば「30分以内は残業にカウントせず切り捨て」というのが。積もり積もって月に何時間になるだろう。orz
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