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「つくば市の目指す教育を実現するために」2023.08.02

こんばんは。かぐやです。

昨日はつくば市の研究会でした。毎年つくば市の森田充教育長のお話を直々に聞く機会があります。

そのお話を聞いて感じたことを少しメモしたいと思います。森田教育長のお話はとても素敵な内容ですので、よかったらご覧ください。

つくば市教育研究会夏季研修会 記録&独り言

つくば市の目指す教育を実現するために(森田充教育長)

◆の内容は教育長のお話
引用部分は僕が感じたこと

◆つくばの教育→一人ひとりが幸せな人生を送れるように

◆みんなが幸せを実感できる学校・幼稚園

 一人ひとりが幸せな人生を送れるようにするために、どんなことが大事なのか?その大事なことは一人ひとり違えど、「日々を楽しく過ごす」ことは何よりも大事なのではないか。健康であり、ありのままを受け入れられる土壌があって、初めて自分が成長することに前向きになれるのだと思う。
 学校は成長を求められる(捉え方次第では押し付けられる)場所である。健康でありありのままを受け入れられる土壌を飛ばして成長を求められるからしんどいという子供がたくさんいると思う。一人ひとりがいる段階に応じて、関わり方を変えることが大切だろう。

僕が感じたこと

◆一人一人を大切にする教師

・誰1人取り残さない
・色眼鏡で見ない
・大人目線で見ない
・モノが豊富、叱られたこともない
承認を求めている⇄否定される・認められないはしんどい
・承認する→①結果承認、②プロセス承認、③行動承認、④意識承認、⑤存在承認
「今日も来てくれてありがとう」

 子供たちと関われることに感謝の気持ちを持ちたいと思う。そして、それを自分の中で完結させるのではなく、子供たちに伝えることも大事。気づいたときに「いつもありがとう」と伝える人でありたい。

僕が感じたこと

◆自ら考え、判断し、行動する

・探究と協働を中心とした授業に
・自分で決められる学校へ
→自分が社会を変えられるんだ

 日本人は「自分が社会を変えられるんだ」と思っている人が少ない。本当に少ない。自分で決める(自己決定)機会をいかにつくれるか。でも、自己決定の機会が増えたら「自分が社会を変えられるんだ」という気持ちに結びつくのかは疑問。

僕が感じたこと

◆一斉授業、全てを否定するものではない

・一問一答→取り残されている子供がいる
・ワークシート等を使い、先生の思惑通りに進められている
→丁寧に見えるが、実は教師主体

◆子供によって、ゴールを目指すルートは違っていい、いや違うはず

・その違いを尊重し、支援するのが教師の役割
・選択できる
・自由に活動できる
・子供任せでいいというわけではない
・より良い学び方を身につけられるようにする

◆未来をひらく力を

・教育は、子供の未来のために行うもの
・教師には、その責務がある

 今のため、の方がいいなと思っている僕は教員に向いていないのかもしれない。もちろん、100対0ではないけど、今のためのほうに重きを置きたい。でも、今を楽しいって思って未来のために何かに取り組める子供たちを育みたい。それは、僕の力量次第じゃないかと思う。

僕が感じたこと

素敵なメッセージが多く、だからこそ現実とのギャップに心が痛みました。それは僕自身の力量が足りない証拠なのかなと。

生半可に「向き合う」とか言ってるうちは、多分理想の自分に到達できないんじゃないかとも思います。

1年前と言ってること変わってないなぁ。まだまだです。

夏休みにできること(指導案を丁寧につくる・ICT活用の実践をまとめる・9月以降の授業の教材準備)を進めたいと思います。

いやぁ、まだまだなのです。