ちょうど一年前の明日、わたしは22歳の誕生日を迎えました。ラオスで。笑

とにかく自然が雄大なラオスを遊び尽くすために、わたし達は自転車を漕いだりブルーラグーンという青が美しい池に飛び込んだり。
ビュースポットと言う名の崖を登ったり。笑

とにかくラオスの自然を満喫した一日。
自然が大好きかつタフネスなみえるこは本当に満喫していて。その笑顔を見るだけで笑顔になれた。素敵な子だよね。

でも実は私は、その雄大な自然を心から楽しめていなかったと思う。
枯れた土の上で痩せたおばあちゃんと子供が小さな木の実を日本円で30円くらいで売っている。
土が痩せている。
食べ物の味付けはどれもほとんど同じ。
蜂がブンブン飛んでいる。
湿度が高くて気持ちが晴れないそんな日々。

あのおばあちゃんは、隣にいた子供は。
何も育たないあの地で今も生きているのかな。
生きていられるのかな。

いくら旅とはいえ、刺激的とはいえ、
今までの暮らしとのあまりのギャップに、リラックスすることはできなかった。

正直、気になることがありすぎた。正直、はじめて目の当たりにして感じた途上国の現実に、目を背けられずにモヤモヤしていた。ただ緊張していたと言うのももちろんあるけどね。

その感じは今も忘れてない。
これからも持ち続けようと思う。

そんな毎日を過ごしていたので誕生日を迎える瞬間は意識を失うように寝ていて。

そしたら動画編集中のみえる子が起こしてくれて、メッセージカードをくれた。🥺
一緒にいれてうれしいこと、とても尊敬してくれていることなど、優しい言葉が並んでいて。
とても嬉しかったよ。
あぁ、一人じゃなくてよかったな。
みえること一緒ならきっと大丈夫だな。

毎日モヤモヤしていて、心細いからこそ、隣にいる人がこんなに愛おしくて幸せな日になるんだな。
そんな気持ちで眠ったよ。

おかげで、そばにいる人の愛を信じて、生きていけるようになっている。

22歳初日の朝、
KEMIOケミオデーーース！
って鏡に向かってみえる子が叫んでて、
ん？それは嘘じゃない？wwww
せめてみのり（みえるこの本名）じゃない？www

って言うスタートを切った。笑

そのあと、高校時代の仲良しの友達から続々とサプライズ動画が届いた。
みえる子が集めてくれた🥺
いろいろあったけどさ、特に誕生日付近は帰りたいとさえ思っていたけどさ。
一人じゃないし、一人になることはない。
その安心感があったからこそ、旅ができた。
いい誕生日だったナーーーー！
みんなのおかげで、いい一年だったなーーー！
ありがとう！

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