運動との付き合い方
あるテレビ番組に出ていたマッチョの方が
「運動とは『運』を『動かす』という意味だ」
と上半身裸でおっしゃっていました。
そのときは「この人の筋肉オタク度やば〜」と思いながら見ていたのですが、(もちろん尊敬の意味で)
その言葉があとからじわじわと自分の中に効いてくるというか、たしかに的を得ているな〜と思うようになりました。
運動をすると体の中の水分や血液の巡りが良くなるのはもちろんですが、
エネルギーや感情の巡りも良くなるように思います。
なんとなくモヤモヤしていた気持ちが、運動したらスッキリした!ということは多くの人が経験しているとは思いますが、
それを、あのマッチョさんは「運が動く」と表現したのでしょう。
最近なんだかパッとしないなー、滞ってるなー、というときは、とりあえず運動をしてみると、いろんなことの流れが良くなったりします。
運動とは直接関係のないこと(仕事や人間関係など)でも、とりあえず体を動かしてたら、知らない間にいい感じになってた!
ということがよくあります。
体調が悪いときは、運動をするかしないか迷うことがありますが
私の基準としては
滞ってる感じの、だるいフィーリングのときは→運動する
枯渇してる感じの、消耗してるフィーリングのときは→休む、寝る
というように判断しています。
「だるさ」や「疲れ」という、同じ言葉で表されることも、もっと繊細に見ると体の状態は全然違ったりするので、
言葉にとらわれずに感覚で判断しながら運動と付き合うことが大事だと思います。
今日は生理中で、体がだるーーんな感じだったため、バレエに行くかどうか迷いましたが、
よくよく観察すると、滞ってる感じだったのでレッスンに行ってみました。
動いて汗をかいたらスッキリして、やっぱり行ってよかったな〜と思いました。
体が軽やかだと、ただそこに居るだけで(体を持って存在してるだけで)幸せな気持ちになります。
そして、そのまま少しお昼寝をしました。
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