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■採用は「スキルフィット<カルチャーフィット」

ある経営者が教えてくれた話。

「スタートアップが最短で成功するかどうかは最初の10人のメンバーで決まる」

2回目の起業だから、うんうん大きく頷ける話だった。

本当に、企業のカルチャーは重要だ。リクルートっぽいね、サイバーっぽいね、なんとなくのニュアンスにも表現される。「がんがんの営業」「キラキラ系」「若手でも活躍できる」そんな、会社のイメージをつくるのは、そこに所属するメンバー一人一人の集合色なのだから。そして、そのイメージにより後に続く人たちもなんとなく似てくるし、一度広まったイメージはなかなか変えられない、だからこそ「最初の10人大切だよ論」なのかもしれない。

そして、まぎれもなく、会社の未来の可能性を押し広げるのは、一人一人のメンバーの成長であり伸びしろなのだ。

採用こそ、未来を生み出す命。

でも、採用シーンにおいて、「このスキル欲しい!」「この経験があれば我が社も上場できるかも」そんな風に、本人が言う、履歴書に書かれた確認が難しい経歴や実績にばかり目が向いてしまう事がある。

またある経営者にアドバイスされたことがある。採用で間違えてはけないたったひとつの事がある、それは、

「スキルフィットよりカルチャーフィットってこと」、と。

理由を問うてみた。

すると、こう教えてくれた。その実績や経験が必ずしも自社で発揮されるとは限らない。しかも、そのアピールだって事実かどうかはわからない場合も多い。そして、最悪なケースを想定するとこうだ。それは、スタートアップであまだ文化がしっかりできてない場合が多いから、結果もはっきりでない赤字などの状態だと、社員も不安になる事がある。そんな隙をついて「自分の経験からはこれは違うと思う」と一見あるスキルや経験を盾に、今まで地道にみんなで積み上げてきたことを否定したり、周囲をネガティブに巻き込んだりする出来事が、本人の悪気なくおき、会社を混乱させやすいのだよと。だからスキルに振り回されない採用を、カルチャーを優先する採用をした方がいいよと。

そうかもしれない、どうしても結婚したくて、焦っていて、表面的なキラキラしたもので判断してしまうと永遠の幸せや発展は見込まれない。伸びしろも、一緒に創り上げる喜びも意欲も湧きづらい。ともに生きるパートナーを捜しているのだ。本質を見ようとするのを怠ってはならない。

確かにそうだ、スタートアップに重要なのは、ビジョンへの共感と、未開の地を開拓していくための柔軟な発想、何よりもチームワークなのだ。前例はあくまでもケースであり、そこに拘ってしまうとイノベーションは起こせない。いままで思いついた事もないアイデアをスピーディーに試していく自由な発想と、心意気と、それをみんなで楽しむ旅を共有するプロセスなのだ。

いま、2度目の起業をしている私。まさにスタートアップ。本当に毎日がエキサイティングだ。原点を見つめ直させていただける経験が目白押し。しかも日本に絶対必要だけど、簡単なテーマではない、「日本にベビーシッター文化を」という、だれも挑戦した事のない山に登っていて、まだまだ一合目くらい。でも、日々感謝の声が届き、やり甲斐はこの上ない。慎重をきする挑戦である事は痛いほど自覚しているつもりだが、私の後半の人生をかけて登る山、挑戦するテーマに出会わせていただいた使命感への感謝は半端ない。社会に新しいインフラを創るのだから。

こんなにまっすぐ意気込めているのも、素晴らしいメンバーに恵まれているせいかもしれない。自分たちの未来を信じてるのも今のメンバーのおかげだ。

だからこそ、カルチャーフィットを重視しよう。いや、一緒にカルチャーすら作れる仲間を、スキルではなくあらゆる職種、あらゆる形態で、いま私は強く、強く、本当に強く求めている。

是非、素晴らしいメンバーと、いままでにない事業を、

そんな想いに共感できる方は、是非、私たちカラーズの扉をたたいてほしい。


■採用告知■

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