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■マガジン発行を考える朝

ある日から、Blogを書くのが難儀になった。かといってBlogが嫌いになった訳ではないし、文章を書くのは比較的好きだ。

テーマが決まったとしても、書き方によっては怒るかたもいらっしゃって(グルメBlogを書けば、そんな高い食事なんてしてないで、仕事しろっていうツッコミだったり)(子どもの事を書けば、お子さんを授かれない人の気持ちがあなたはわからなのかといわれたり)

私が書く内容に、悲しむ人がいるのは嫌だし、、、

社長として社員に迷惑をかけるのは嫌だし、、、、

上場してからは、利害関係者も一気に増えたから、株主の方が不快におもったらどうしようとか、もう上場企業の社長を辞めたから自由に書こうと思って、自分が心を込めて書いた事が炎上して、自分の未熟さを感じた事もあった。

(たとえば、この記事が炎上しました↓)

http://ameblo.jp/trenders/entry-11920431079.html


相手の気持ちを推測する想像力を広げるのは、人間としての器を広げる修行だ。でも、そうやって気にばっかりしてたら、すこし窮屈で口数すくなめになってしまったってことも事実だった。

ふと、noteを始めてわかった。

「だから、はあちゅうは、月刊はあちゅうなんだ」と。

自分のコンテンツを有料で見てくれる人は、基本的には好意的に文章を受け取ってくれるから、書く側も、少しだけ本音が書きやすい。自分のこと好きでいてくれる友達に話しかけるのと、相手が自分の事を不快に思いながら「どれどれ、オレ様の不快に思う事いってないかチェックするぞ!」という姿勢の違いみたいに。

ちゅうつねには学んだ事や経験した事の本音が書けるから、きっと誰かの役に立っている気がしている。Blogはちょっとお行儀の良すぎる私がいるかもしれない。だから「友達に語りかけるように書けるのがマガジンなんです」というはあちゅうの一言が腑に落ちた。

ただ唯一怖いのは「有料のプレッシャー」その価値はいかほどなのか、どうやって提供すればいいのか、継続できる仕組み。そこが腑に落ちるまで、すこし、研究が必要で、時間がいるのかもしれない。



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