昨日、はあちゅうから新刊『真夜中にシュークリーム』をもらった。

はあちゅうの本に関する自慢をさせていただけば（失礼）　私はおそらく、はちゅうが出版するたびに、ご著書を頂きつづている一人だと思う。

最初に手帳の本をもらった記憶がある。

「経沢さんの本を読んで元気もらっています」みたいな丁寧なお手紙がしたためられていたように思う。その時感じた「丁寧な人だなー」という印象は、その後、数年間、そばにいていて変わらない。むしろ「雑な事するなー」という出来事がひとつもない。いつも丁寧で優しいトーン。

でも、それはきっと彼女の人間性もそうだけど「社会人として」「プロとして」仕事場では感情をださないことがビジネスマナーだと体に叩き込んでるからだと思う。

ベストセラーとして有名になった『半径5メートルの野望』がそんなはあちゅうのど根性ビジネス本なら、今回の『真夜中のシュークリーム』は、そんなど根性を支えるのはどんな生活でありどんな息抜きなのか、はあちゅうの柔らかい部分や、かよわい部分を表現した、暖かいコラム集だ。

彼女がストレスたまったとき、どうやって解消しているのか、ごはんシーン、半同棲中の彼氏とのいちゃいちゃシーンなどあらゆる日常からうかびあがってきて、それが、クスっとさせてくれたり。

そのうち、はあちゅうのいろんな面をうけとめている彼氏が『無所属女子の育て方』とかの本を出す日がきたら面白すぎる。

はあちゅう出版おめでとう。