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#MyDublinChallenge はじめます

人生の夏休みと呼ばれる学生生活の最後に、正真正銘の「夏休み」を私はアイルランドにて過ごすことにしました。
「劣等感のかたまりだった英語を自分の味方にする」
というと語学スキルを求めるようにきこえて、「おいおい一か月そこいらで語学力はそこまで上がんないよ」といわれてしまいそうですが、どちらかというと語学力以上の強みや自分の中の自信・あるいは弱みの足枷をぶっ壊せ!という意味をここでは強調したい。
(武器ではなく味方としたのも、ただ英語を自分のものにしたいためではないことを表すため) 

これからの自分に、いつでも背中を押す自信をつけるために。
私を待つ世界はどれだけ広く優しいかを知っておくために。

こちらに来て一週間が経とうとする中、毎日本当に脳みそがめくれるような感覚(すなわち脳みそフル回転)がずっと続いていて。
「これは言葉に書き起こして残しておかないと」という焦燥感に駆られて、携帯のメモや持ち歩くノート、または友達や家族へのLINEにて必死に書き留めています。
せっかくなので、それらを少しずつnoteにまとめていくことにしました。

名付けて、My Dublin Challenge!

プロローグとして、42日間の目標でも書いておきましょう。
少し長いですがここから下は自分のメモも兼ねたまとめなので、悪しからず。

1)英語への恐怖感やコンプレックスを克服するため

冒頭の繰り返しですが、堪能とまではいかないまでも、使うのが恥ずかしいとか、恐れたりするんじゃなくて、英語で話すの楽しい、あるいは話すことが特別ではない、と思えるようになりたい。 

海外の方との素敵な出会いがあるかもしれない。(谷中で海外の老夫婦とカメラのお話をしたという大学の先輩のツイートは、私にとってとても衝撃と憧れをもたらした)
社会人になったときに見える景色が広がるかもしれない。
世界がもっと近くなれば、休暇の過ごし方も、しんどいことがあったとき、様々なチャンスを感じたとき、見え方や感じ方がきっと違ってくると思う。 

英語苦手だから、と思って止めてしまった手を次は伸ばせるようになりたくて、そのための「あの時できたから大丈夫」を自分の中できちんと達成することで「大丈夫」「やってみよう」と思えるようになりたい。 

それは、おそらく授業中に発言したり、自分の意思を伝えたりする小さな成功体験の積み重ねでできることだ。そのための失敗をたくさんしたい。うまくできなくても、またやってみる、またやってみる、ができるのは留学ならではかなあと思う。

2)自分のスタンスを常に持ち、伝えることができる人になりたい

相手に合わせよう、とか流れに合わせよう、とか、これさえできてればまあいいか、じゃなくて、「自分はどうしたいか?」を常に考えそれを表明すること。私がとても苦手なこと(こと新しい環境において)をできるようになりたい。少なくともその練習がしたい。それができれば多分私はこれから先大丈夫。いち大人として大切なスキルだと思うから。
周りがどうであれ自分のスタンスさえ決まっていれば、後悔することはなさそう。表明すれば、きちんと行動が変わってくる。
自分の芯が通っていれば、自然とそれが流れになる。周りに合わせるのではなく、周りが自然とあってくる。それはわがままとも違う、調和とか共存の一歩だと思う。このへんも上手に説明できるようになりたいから、具体例を欲しています。頑張れ私。

3)新しい環境に飛び込むことの集大成

東京にきたこと。免許とりにいったこと。ボランティアをはじめたこと。ミクロネシアに行ったこと。最後の年はなにをしようかな?と思って。
comfortable zone から stretch zone へっていうとカッコよくきこえますかね?4年生になって授業も減って、完全にマンネリしていた日常に刺激がほしかった。
こんな良くも悪くもストレスフルな環境ないし、今度は誰のためでも何かのためでもなく純粋に100%自分の興味と楽しみのため。こんなことは後にも先にももうこれしかない。と思っている。ここまでリスク的負担のない好条件(時間・費用・迷惑のかけなさ)がそろい、挑戦できる機会は早々ない。ありがたい。
私はこうすれば新しい環境でもやっていけるんだ、というトリセツをつくる。
何事にも、どんと構えて正面切って戦える強さとタフさを身につけたい。

4)自分にとってのターニングポイントにしたい

突然だが、女優・石原さとみがあか抜けたのは、1か月のアメリカ留学が転機になったというインタビューが私の中では強烈に印象に残っている。彼女がヒットし女性たちのビューティーアイコンになったのはいつだったんだろう、と気になって検索をかけたときにヒットした記事だった。
あか抜けた理由は「自分をプロデュースすることの楽しさ」「自分の再発見」ができたことでぐんと幅が広がって、そこからマイペースに肩の力を抜くことができたから。(大人たちの言われるままに過ごしていた彼女にとって、その一か月は初めて自分の意思のままに過ごす時間だった) 

人の目を気にしない、とか自分らしく、に苦しみながら考え続けてきた私にとって、最後の総まとめというか、腕試しとして、「自分は今どれくらい自由になれているのかな」ということを確かめたい。 

変身願望とまではいかないけれど、いつか振り返った時に「あの時が転機だった」といえるような私が変わったと思えるようなインパクトがこれら目標を達成する中で生まれるといいなと期待。

変わったね、あるいは、進化/成長したね、という言葉をもらえたら、この目標は達成したと言えるでしょう。

5)文化に触れる

アイルランドについては正直ほぼ何も知らないけれど、北欧にも近いし、文化的なことはもう少し調べて、楽しめたらいいな。
博物館とかミュージカルとかいってみたい。一人行動でもいいのかな?。他の国にも行けたりするのかな?
とにかくなんでもやってみる。
そのためにできることは人に相談すること、「I want」を言えるように!
沢山の人とお話して、「ちがうこと」を楽しめるようになりたい。
たくさんのちがいを見つけて、それらがいかに面白いものなのかを伝えたい。
多様性ってなんだろう?ということへの自分の意見が少しでも深くなれば大学4年生として、少しは学を得られたといえるのではなかろうか。 

ぜひ、帰国後の私とお話をしてください。

6)相談できるようになる

自分の意思を持つことや集団にこだわらないことなど、「ひとり」に強くなりたいという目標もあるけれど、他人との意思疎通に関しても目標をひとつ。
私は相談するのが下手で、すぐひとりで抱えてパニックになる。
報告はするけど、相談ができない。
今回はなるべくコミュニケーションをとるようにして、「なんでも聞いてみる」特に、「確認する」を臆せずできるようになりたい。

間違えた時、通じないとき、なにか他人が「は?」という好意的ではない感情を示すことにビビらずに、きちんと意思疎通をできるようになりたいのだ。(私はそれを恐れて憶測で物事をすすめて大事になるミスを犯すことがたまにある。)


間違いをおそれない”Try and Error"

6つとりあえず思いつくままに挙げてみた。
とにかくやってみろ私、というのが私の内なる声ですので、トライアンドエラー精神で頑張ってみようと思います。
42日間、#1から最後の#までの変化、楽しみだなあ。
週に1回程度を目安に更新するぞ~~!

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