どうもKai Kunです。

今回はBasic認証についてご紹介していこうと思います。

Basic認証とは？

Basic認証とは特定の人にのみサイトを見せたい場合などにパスワードを設定する認証システムです。

サイト制作に携わっている方ならご存知かと思いますが、Webサイトは公開する前に必ずテストをクライアントに確認をしてもらいます。そのテストページにアイパスをかけるシステムがBasic認証です。

Basic認証を設定するとサイトにアクセスした際、アイパスを要求するポップアップ画面が表示されます。

設定方法

Basic認証は「.htaccess」と「.htpasswd」というファイルをサーバーにアップすることで設定することが出来ます。この.htaccessファイルはリダイレクトなどを行う際に使用するファイルで、上記のファイルに特定のコードを記述し設定していきます。長いアルファベットを見るとやる気を失う方もいるかもしれませんが（笑）簡単に設定できるので怖がらなくてもOKです。

「.htaccess」への記述

「.htaccess」には下記のように記述します。

AuthType Basic
AuthName “sample”
AuthUserFile /sample/sample/.htpasswd
require valid-user

１行目は認証方式の指定ですのでBasicでOKです。
２行目には認証画面に表示されるメッセージを記載します。日本語はNGです。
３行目のAuthUserFileには「.htpasswd」ファイルが置かれているディレクトリのパスを記述します。
４行目はアクセスを許可するユーザーの指定ができるようです。すべてのユーザーであれば上記でOKです。

「.htpasswd」への記述

「.htpasswd」には「ユーザーID:パスワード」を記述します。パスワードは暗号化されている必要があるので、下記のサイトでアイパスを設定してはき出されたコードを記述しましょう。
http://www.luft.co.jp/cgi/htpasswd.php

※補足
上記の暗号化についてなのですが、basic認証ではBase64と呼ばれる変換方式が用いられているようです。

確認しよう！

上記、２ファイルの設置が完了したら、サイトにアクセスしてBasic認証のポップアップ画面が表示されるか確認してみましょう。

以上です。

とても掻い摘んで説明してしまったので不明点があれば調べてみるか質問してください〜。

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