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ショット×アグロ×コントロール!対応力の鬼 一次予選通過ガルルベルスター(EX5環境)

割引あり

こんにちは、KAIです。
今回は一次予選で使用したガルルモン軸のベルスターモンデッキの紹介となります。
ベルスターモンというデッキタイプの基礎的な部分に関しては前回の記事で触れているので、是非そちらもご覧ください。


毎回細部を変え続けていますが、発売日から使い続けて今のところ
8/25 娯楽屋テイマーバトル 4-0
8/26 GOOD GAME デジのげん杯 3-3、3-2
8/28 娯楽屋テイマーバトル 3-1
9/4   娯楽屋テイマーバトルEX 1-1
9/7  デクスタテイマーバトル 4-0
9/8 娯楽屋テイマーバトル 4-0
9/9 水戸バトロコ一次予選 4-0
といった形です。初日は前回記事でも名前を挙げさせていただいたAKIさん、遅刻さんと同型デッキを使用して16人大会で1〜3位を独占していましたが、この時点で新規カードの扱いに不慣れであり、CSで感触を掴んで以降は複数の構築を試しつつ安定した勝率を保てています。
デッキの上振れやお相手の事故に助けられた試合は数多いとはいえ、この勝率を叩き出しているのはやはりデッキ本体のパワーが高い証拠なのではと思います。

スキャッターがきてもドーベルがきても、インプXほどのパワカがきても、それでもなお足りないと思っていたベルスターが久々に6弾環境に並ぶ、6弾環境を超える輝きを取り戻したと感じています。

今回は一次予選やテイマーバトルで使用したレシピ内容や動かし方、採用・非採用について、各対面の有利不利などに触れていきます。またいただいたご質問の回答や対面の追記等あれば都度更新していく予定です。よろしくお願いします。




基本的な動かし方

紫軸ガルルモンデッキ同様、Lv3Lv4でパーツを揃えてワーガルルモンからの連続アタックを狙います。ディスカードで後続のベルスターモンの軽減を加速させ、前に出たガルルモンが相手の育成から出てきたデジモンに返されたところを裏を作りつつベルスターモンで刈り取り、相手より先のリーサルを狙います。

この構築のメリット、デメリット

ガルルベルスターを採用するメリット
・ガルルモンのギミックを採用することで、リソースを増やしつつ現在の高速環境の中でも十分な速度でキルを目指すことができる。
・ベルスターモンのギミックにより、大型の置物デジモンには確定除去で、受けが強いデッキにはネイルボーンの多面展開で構築上有利に立ち回ることができる。
・順当進化デッキであるにも関わらず、中盤以降は育成を孵化したターンにもベルスターモンにより強いアクションを取ることができる。主にデジクロスデッキと似たような強み。
・ガルルモンによる大量のドローにより、セキュリティに埋まったカード以外のデッキ全てを活用できる。
・バウンスという除去手段が多くのデッキに刺さる。また、相手によって消滅かバウンスかを使い分けることができる。
・盤面のリソースを消費しないどころか、トラッシュを戻す戦闘耐性により山切れ防止や戻したカードの採用枚数以上の使用が狙える。
・万策尽きても盾の裏目を押し付けられる。

ガルルベルスターを採用するデメリット
・ベルスター関係の他、Lv5以上のカードも含めてデッキの半分以上が序盤何の役にも立たないこと、その枠に圧迫されサーチなどのしゃがみ札の枚数を採用できないことによる初動の事故率が増大している。唯一にして最大の欠点であり、マリガンが採用されたとはいえ1本先取の現状のデジカでは余計に事故率が響く。

(とはいえ上記のデメリットはベルスターを選択する上でついて回る話であることを考えると、今までベルスターを使っていたプレイヤーからするとデメリットは特に無し。BT6の初登場以来最強の相方が実装された。強いて言えばドロー加速が速すぎてコントロール対面にはやや注意が必要なくらい。)



デッキレシピ

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