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俺が正義だウェヌスモン

はじめまして、KAIと申します。

今までも文字媒体で何かしらの投稿をしたいと思いつつ良い題材がなく二の足を踏んでいたのですが、直近でエボリューションカップ、ぐぅデジ杯と結果を残すことの出来たため、この機会にと思い赤黄ハイブリッド体デッキ(以下、赤黄ハイ)について備忘録として記事を書きました。

今回のデッキは大会参加前からレシピ自体が強いと確信しており、実際に大会での戦績にも現れました。
私がどんな考えでデッキを調整していたのか参考程度に読んでいただけると幸いです。
なお、この記事は有料記事ですが、初の投稿ということもあり公開時点で全編無料としている投げ銭方式です。
余談、追記、公開後質問等による更新があった場合には、有料部分に加筆する予定です。更新のモチベーションにも繋がりますので、是非ともよろしくお願い致します。



・戦績

○エボリューションカップ
 5-0で優勝

○ぐぅデジ杯(6月開催)
 個人戦5-1で2位(準優勝)
 チーム戦8-0で優勝(個人全勝)

赤黄ハイ自体はサンライズバスターの登場した9弾からずっと使っていたのですが、やっと納得のいくレシピが完成して結果を出せた形になります。

・デッキレシピ


○エボリューションカップ

いつもはデッキ名とコメントで遊ぶのですが、エボカでは精神的にそんな余裕がありませんでした。

○ぐぅデジ杯

7〜10弾までの黄ハイ、ついでに2弾シャインの経験値も取り込んだ自信作です。



・デッキのキーカード


赤黄ハイ自体は各地で結果を出していますので、他の方があまり採用されていなかったカードを紹介します。

①ボコモン
赤黄ハイではドロー用カードにファイアーボールが採用されていることが多いのですが、今回は
抜いてサーチカードをボコモンに寄せました。
採用することで、単純にデッキを見られる枚数が増える、生き残れば毎ターンメモリを生み出す、
セキュリティを削りに行く打点になる、ミラーで相手のファイアーボールを吸うなど多くのメリットがありました。
特に八神ヒカリがいる状態で手札にハイブリッドの進化ラインが不足している場合に、
ボコモンを登場してカードを拾って(メモリ残り0)、
テイマーをハイブリッド体に進化(メモリ+-0)、
ジェットシルフィーモンに進化して1点リカバリしヒカリの効果を発動(メモリ+-0)で究極体まで繋ぐ動きに助けられました。

②相羽タクミ
過去の黄ハイでは採用していたのですがいつの間にか抜けていたカードです。
ゲームが長引きやすい赤黄ハイで何回も使用できるドロー効果が強く、デッキを引き切るゲームも多かったです。
Lv3のデジモンがアタックする際のメモリ-効果もクロスハートなどに有効ですし、ゲームが長引くとウェヌスモンと合わせて盤面全体にかかる効果が重なった際に相手のプレイミスを誘うこともありました。


③エンジェウーモン(ST-3)
5枚目の完全体が欲しい状況が多く、ヒカリが起動するリカバリー持ちのカードを探して採用した一枚になります。
登場コスト6なので進化ラインが繋がらなかった時に投げる選択肢が出来るのも便利でした。
マスティモンSTのエンジェウーモンを採用している人もいるようですが個人的にはこちらのほうが活躍すると思います。
せめて紅焔はケアしましょう。

・カード解説


エボリューションカップとぐぅデジ杯で少しレシピが違うので、枚数の変わったカードについては各カードの項目で理由を記載します。

●Lv2
○ギギモン(EX2)
ギルモンに進化してのドロー用、4枚

●Lv3
○ギルモン(EX2)
エボリューションカップの段階では4枚だったのですが、セキュリティにいるときの弱さとタクミを採用したことのデメリットを考え2枚に減らしました。
スサノオモンと相性が良く泉の効果で回収できるフレイモンとどちらを採用するかは今でも悩んでいますw
タクミで山を掘り切れるのも考慮して、
ギル2:フレイ1や1:1のバランスも強いかもしれません。

○ボコモン
強さはキーカードのところに書きましたが、初動にも展開にも使えるため採用枚数的には本当は3枚目を入れたいカードです。

●Lv4
○フェアリモン
黄色ハイブリッドの基本パーツその①

○シューツモン
黄色ハイブリッドの基本パーツその②
タクミ採用によるスライド進化ドローの選択肢が強くなったのはポイントです。
言わずもがな高DPを壁1枚で刈り取れるリスクを押し付けられるパワーもあります。

●Lv5
○ジェットシルフィーモン
黄色ハイブリッドの基本パーツその③
今回の構築ではジェットシルフィーモンを強く使うためにヒカリの採用枚数を増やしていますが
ウェヌスモンの進化コスト4をカバーできる展開が多く正解だったと思います。
以前と比べてレベル6が多く、戦術的後退!!と織本泉のコンボが搭載されていないため、使用タイミングを見極めましょう。

○エンジェウーモン(ST-3)
調整段階ではライズグレイモン(BT-2)と悩んでいたカードです。
最終的には進化時リカバリからのヒカリによるメモリ+でターンが返らないことを重要視してこちらにしました。DP7000も好感触でした。

●Lv6
○ウェヌスモン
どちらのテキストも強く、10弾の黄ハイと言えばウェヌスモンデッキとも言えるでしょう。
サクヤモン:巫女モードと枚数バランスをずっと調整していて、エボ時点では2:2で使っていたのですが、先出しカードとしての性能、DP12000であること、場持ちの良さによる高石タケル&泉光子郎との相性からこちらを3枚採用する形に落ち着きました。

○サクヤモン:巫女モード
効果でサンライズバスターを使うのが強く、一度決まれば大量のコストを稼いでくれるカードです。
オプションを撃ちたい状況と手札の進化ラインが噛み合ったときは強いのですが、実際のゲームでは噛み合わないことも多かったり、ウェヌスモンで1ターン誤魔化す必要のある盤面が多く
1枚採用(5枚目のジェットシルフィーモン枠の意味もあります)となりました。

●Lv7
○デクスモン
サンライズバスターで解決できない横並びに対する回答であり、15000のサイズはセキュリティにあっても強いため2枚です。

○スサノオモン
エボリューションカップの時点では抜いていたのですが、タクミを採用して調整していた際に
思った以上にドロー出来てデッキ切れが発生したので、主にデッキ回復目的で採用しています。

●テイマー
○高石タケル(BT-1)
黄色ハイブリッドの基本パーツその④
このデッキでは必須カードのため4枚。

○八神ヒカリ(BT-8)
リカバリ時のメモリ+が強力で枚数に悩んだカードです。
4コストテイマーがいないと動けないゲーム展開も多いので4枚積むか悩みましたが
メモリ確保手段を分散するためにタケルと合わせて7枚確保する形に落ち着きました。もしも両方なければボコモンで探しに行きましょう。

○織本泉
セキュリティからのサーチと進化元効果は強いのですが、泉自体がメモリを生み出さない点と
3コスト登場のコストの噛み合いの悪さ(コストを多く渡しやすい)が気になっていたので3枚に減らしました。
他のドローカードが多いこともあり、枚数を減らしたデメリットはほぼ感じなかったと思います。

○高石タケル&八神ヒカリ
メモリ+2のテキストも勿論強いのですが
高石タケル&泉光子郎と組ませた際のDP-1000テキストをよく使っていました。
クロスハートやアーマー体相手に有効なカードですが、今の赤黄ハイは相手のセキュリティを減らす動きをすることが多いこと、後述の高石タケル&
泉光子郎と併せて5枚枠を作りたかったことから
こちらは2枚です。

○高石タケル&泉光子郎
Lv5以上がいるときのメモリ+にDP-1000とデッキの底上げをしてくれたカードです。
アルファモン相手などはグラン・デル・ソルを手札から使うこともあり、緑が発生するカードが
これしかないため3枚としています。
今回不採用ではあるものの、八神太一&八神ヒカリ共々、赤黄ハイ側が有利な状況にも関わらずメモリを増やすことのできる革新的なカードです。

○相羽タクミ
キーカードの項目で記載しましたが、今回の戦績はこのカードのおかげです。
とても強いので皆さん使ってみてください!

●オプション
○リインフォース・メモリーブースト!!
戦術的後退!!や改心の波動を入れていないので、貴重なリカバリカードとして採用しています。
メモリ+3もリーサル作りの時に便利なので入れない理由が無いカードです。

○ホーリーフレイム
エボリューションカップ時点では2枚採用していたのですが、手札から使うのがあまり強く無い点と、サクヤモン巫女モード1枚に対し効果で使用できるオプションが合計5枚あることから1枚に減らしています。

○グラン・デル・ソル
環境に多いアルファモン、クロスハートに対して有効なカードとして入れています。めくれて欲しいので3枚。
アルファモンについてはゴッドブレス不採用で金剛採用されているとメタ読みの部分もありますが
ほとんど見なかったので結果的に正解でした。
サンライズバスターは状況によって火力が変わってしまうので、確定除去の存在は貴重でした。
ガンクゥモンX抗体だけは無理。

○サンライズバスター
サンライズバスター=赤黄ハイを色選択する理由となるくらい強いカードです。
説明不要だと思うので割愛します。


・非採用カードやレシピ完成までの流れ


○ファイアーボール
赤黄ハイでは採用されていることが多いのですが、2コストでドローしか出来ない点が弱く
相手のデジモンがいると吸われてドローできないストレスもあり別のドロー手段(ボコモン、タクミ)を優先しました。
また、これが仮に絶対にカードをドローできるテキストだったとしても、このデッキにおいて探しているのはだいたいレベル4もしくは5の足りないハイブリッド体や4コストテイマーであり、その他のカードを流すデメリットよりもボコモンのメリットを選びました。

○ライズグレイモン
完全体の5枚目が欲しいこともあり、採用候補にしていましたが、エンジェウーモンのところで書いたようにターンが返る展開が多かったため不採用としました。
ただし、ジェットシルフィーモン以外の黄色完全体としては、
・8コストなので金剛を抜けられる
・3コスト進化でコンビテイマーや八神ヒカリを登場できサンライズバスターの邪魔にならない
・進化元泉ライズの最強ウェヌスモンを目指せる
と、かなりの高性能なので使って損はないと思います。

○八神太一&八神ヒカリ
メモリ+とセキュリティ-の効果どちらも強いのですが、いなくてもサンライズバスターが撃てる色の組み合わせであることや、打点が足りなければスサノオモンでデッキに戻してタクミでドローしてくれば良かったので、今回は枠の関係もあって不採用としました。
セキュリティDP-効果は今の黄ハイの形と非常によく噛み合ってるのは間違いないのですが、
クロスハートに強く出られること、相手のデジモンのDP-を考慮して今回は高石タケル&八神ヒカリを優先しました。


■レシピ完成までの流れ
大元となった黄ハイは7弾から、赤黄ハイ自体は9弾環境からずっと触っていて、初日にそこそこ結果は出たものの、納得のいくレシピになっていない状態でした。

10弾環境になりウェヌスモンとサクヤモン巫女モードが登場して、純粋に強化されたため
調整メンバーと一緒にブラッシュアップしていきました。

流行っている赤黄のレシピを見ていても自分の
納得いくレシピが完成しない状況が続き、
エボリューションカップの前日に悩みつつ、過去の自分のレシピを見ていてボコモンの採用を決めました。

9弾発売直後の非公認大型CSで使用 2位でした


結果的にこれがとても噛み合っていて優勝に繋がりました。

その後、一週間でクロスハートにデジモンカイザーが入っている構築を見かけ、デジモンカイザーを試してみて、白のテイマーを入れる選択肢も
ありと気づき、こちらも過去の自分のレシピからタクミを掘り出してきて採用した結果、デッキパワーが一段階上がりました。
※デッキ調整に協力してくれたヒロさんを初めとしたチームメンバーの皆様、ありがとうございます。

・簡単なプレイング紹介 

赤黄ハイという構築はもう4ヶ月使い古されているものなので特筆するようなことはないのですが、各種テイマーでメモリを確保しながらハイブリッド体を使用しての中速ビート・リカバリを行い、制圧力のあるオプションや大型デジモンで主導権を握るコントロール寄りのビートデッキです。
リインフォース・メモリーブースト!!、及び
究極合体デジモンへの融合!の規制や環境の
高速化に伴いリカバリ用のカードが減り、
その枠に低コストの除去オプションやデクスモン、高石タケル&八神ヒカリに頼らないメモリ確保手段を搭載することで、8弾以前の黄ハイより非常に前向きなデッキとなりました。
通常の順当進化デッキと違いハイブリッド体がその特性上擬似的な速攻を持つこと、また進化ラインに必要なカードの枚数が少ないこと、高石タケルや織本泉で必要札を確保しながらセキュリティを強化出来ること等、マリガンや二本先取のない環境下で他の構築より安定して再現性の高い挙動を取れることが強みであり、仮に出遅れたとしてもセキュリティから逆転の一打が生まれやすいデッキでもあります。

・ファイアーボールとボコモンの違い


また、よく相葉タクミはともかくボコモンの使い方がわからない、というご意見をいただくことが多いのですが、ボコモンはあくまでファイアーボールに変わり手を進めるためのサーチカードです。
基本的には登場して必要なカードを拾ったり、デッキ下にどのカードを送ったかを確認した瞬間に仕事自体は終わっています。
ここまでは概ね相手の場に依存しないファイアーボールといったところですが、あのカードにはなくボコモンにのみあるアドバンテージとして、
・デッキを動かす上でテイマーやハイブリッド体といった優先度の高いカードを探しに行ける
・ボコモンをプレイしたターンに先の展開に繋げることが出来るということです。

極端な例ですが、自分の場に高石タケルと八神ヒカリがある状態でメモリ3を貰ってターンを開始したとします。自分の手にはジェットシルフィーモン、ウェヌスモンがありますが、生憎ハイブリッド体は手札に1枚もありません。
この状況で、
2コストを払うことでファイアーボールをプレイした場合。
まず盤面依存で消滅効果が優先的に解決されます。仮に消滅対象がいなかった場合でも2ドロー出来ますが、デッキの残り枚数にして2ドローでは引きたいカードが引ける確率はそこまで高くないでしょう。そして残りのメモリは1なので、テイマーを登場させるかもう一度ファイアーボールをプレイするかという選択肢しか残らなくなってしまいます。

もしこれがボコモンであれば、まず3コストの使用でデッキトップ5枚を確認し、必要なカードをピックすることが出来ます。その上ボコモン自体に、ターンに1度テイマーから進化した際メモリが+2される効果があるので、実質1コストでトップ5枚確認→2枚キャッチするデジカにおいて最上級のサーチを行ったことになります。
さらにジェットシルフィーモンに進化したとしても八神ヒカリでターンが渡らず、ウェヌスモン、サクヤモン:巫女モード、次のターンのための高石タケル&泉光子郎等への展開へと繋ぐことが出来ます。

また先手1ターン目、手札がデジモンとオプションばかり、残り1枚がファイアーボールかボコモンかといったこともあるかと思います。
ファイアーボールではカードを2枚引くことが出来ますが、ボコモンではテイマーを探しつつ、それが相葉タクミ以外であれば次のターン以降ボコモン本人のメモリ+効果を使って最低限進化を繋げることが可能となります。

これらがボコモンの仕事です。もしこのボコモンが次の相手ターンで除去されなかった場合、今後は毎ターンメモリ+2しつつ本人も打点を形成出来る、進化せずに殴れるテイマーのような存在となります。
今の環境だとボコモンを狙えるのは進化ラインで消滅効果を持つアルファモン、ドルルモンを有するクロスハート、なにかと見るデクスモンやファイアーボール、あとはダークナイトモンデッキ辺りでしょうか。多いといえば多いですが、除去手段そのものを搭載していないデッキもいますし、そもそも引かなければ除去のしようもないので、意外とこれが生き残ります。
もし生き残ればボーナスステージですが、生き残らなかったとこで先手1ターン目に足りない4コストテイマーをサーチする仕事や、上記の手札の穴を埋めつつ順当進化を成立させる仕事を行った段階で既に仕事は完全にこなしてくれているので、後はエンジンにするなり突撃させるなり好きにしましょう。環境が高速化した9.10弾のデジカでは、ハイブリッド以外で打点を出すことができるとウェヌスモンのパワーが1段階上がることも感じられると思います。
また、サーチを行った段階で仕事が終わっているので、相手のデクスモンの避雷針にも効果的です。ボコモンスタート→ウェヌスモンを保存しながら仕事が終わったボコモンを身代わりにする動きは強力です。

・環境デッキとの対面

ギルモン、ボコモン、相葉タクミで必要カードを揃え、メモリを確保し、ハイブリッド体でアタック、ウェヌスモンを使用して反撃の目を潰す
という基本的な挙動はどの対面でも変わらないのですが、ここではアルファモン、クロスハート、ミラーマッチについて解説します。


VSアルファモン
まずはアルファモン側の挙動を理解しましょう。よくある準備の仕方としては、育成ゾーンにドルガモンを構えつつ、武者ユージやクールボーイ、ブラック・メモリーブースト!!を貼りアルファモン王竜剣へと一瞬で進化してくるプランです。
アルファモン王竜剣に到達するまでに必要なメモリの数を覚えましょう。
過剰なまでのメモリ+手段を持つアルファモンですが、支払わなければならないコストは成長期から究極体に至るまでに最低でもドルガモンの2、ドルグレモンの3、アルファモンの3、合計8コストが必要になります。
上記の例だと、相手はあと6メモリあれば究極体へと到達しアルファモン王竜剣へと繋ぐことが出来ます。
相手の育成ゾーンの進化状況、その進化元、テイマーやディレイ、デクスシリーズ等からそれらのコストが確保できるかどうかを計算し、相手がアルファモン王竜剣へと進化出来るのか、進化した場合自分が負けるのかどうかを考えましょう。負けないようであれば下準備やセキュリティへの攻撃を進め、負けそうであればウェヌスモンへの進化を狙います。
本来ウェヌスモンは次のターンの勝ちを固定するためのカードであり、それ以外の使い方は連打以外さほど強くないのですが、アルファモンに関してはドルグレモンの進化時効果による耐性付与を無効化するという役割があります。これによって通常では狙いにくいサンライズバスターでの除去を視野に入れることができます。
また、アタック直前ターンにシューツモンの効果を発動しておくことも重要です。仮にシューツモンが消滅したとしてもDP+3000は残るので、
スサノオモンまたはデクスモンがアタックの裏目として機能することになります。


VSクロスハート
ハイブリッド体の最低DPラインである5000は相手のデジクロスパーツよりも高いので、フェアリモンやシューツモンでのアタックを積極的に行いましょう。
一度後手に回ってしまうと、一度のウェヌスモン進化ではとても間に合わないような状況に押し込まれることが多々あります。相手の盤面での打点形成や育成の状況を見つつどのタイミングなら最もウェヌスモンを効果的に使えるか考え、それ以外の盤面ではサクヤモン:巫女モードでのサンライズバスターやホーリーフレイム追加、デクスモン(できれば2枚)による盤面制圧を狙いましょう。


VSミラーマッチ
放っておくとセキュリティの中身がどんどん強くなっていくので、序盤から触って相手のハイブリッド体を落としたい対面です。テイマーの1〜2枚が捲れたところで自分も自分で即死するわけではありません。強気に行きましょう。
相手がボコモンを消滅させるのにはテイマーの
-効果、ファイアーボール、デクスモン辺りが候補になりますが、一般的な構築だと-効果のテイマーは1種類しか採用されていないことが多いので基本的にボコモンを消滅させられることは少ないです。ファイアーボールで消滅させられた場合でも、相手が引きたいはずのドローが行えていないので全く問題ありません。
万が一ボコモンが生き残ってしまったようならサーチで手に入れたハイブリッド体と相葉タクミを使って連続攻撃を狙いましょう。
また、ある程度押し込むと先にウェヌスモンに進化させることで相手は次のターンジェットシルフィーモンもウェヌスモンも使用することが出来なくなります。
デクスモンにだけ注意してゲームを進めましょう。

・最後に


去年の10月頃から半年以上、チャレンジカップ含む数多の大会で優勝できずに悔しい思いをしましたが、結果を出すことが出来て、腐らずにデジカを続けてきて良かったです。

環境で採用されているカードが本当に強いのかを検証する大切さや
デッキを調整するメンバーに恵まれていたことも実感しました。

調整メンバーにありがとう、エボにさようなら、そして全てのデジカプレイヤーにおめでとう

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