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[東都2週目] 待望の右腕 神宮に帰る

 こんにちは、海です。東都大学野球秋季リーグ戦の第2週目が終わり東洋大は未だに白星はなし…。3戦で2得点と打撃陣が苦労している印象です。

 さて、今週のカードでとりあげたいのは山内投手(東洋大姫路卒)です!個人的にめちゃめちゃ思い入れのある選手の1人で、29日の試合で久しぶりに登板が見れて本当に嬉しかったです!あまり細かいストーリーを書くと後輩たちが書いたときにネタ不足に陥るので、ざっくりと書きますね(笑)

 東洋大姫路高校から東洋大学に進学した山内投手の進路決定にあたってのきっかけは原樹理投手にあったそう。地元東洋大姫路高校が甲子園に出場し、応援しているうちに「いつかは自分も」と憧れを抱き、後に同じユニフォームに袖を通します。どうやら高校に入学する前の練習でその後の先輩になる甲斐野投手(現福岡ソフトバンク)にも入学前にグラウンドで会っていたそう。

 憧れの先輩の背中を追って日々練習を積むも甲子園には届かず。進路を再び決める時に決断したのは「東洋大学」でした。入学後の1年時には当時東洋大3羽烏と呼ばれていた、甲斐野投手、梅津投手(中日ドラゴンズ)、上茶谷投手(横浜DeNA)らを筆頭にブルペン陣が充実。しかし、1年生のうちにベンチ入りも果たし、監督からの期待値の高さが伺えました。

 2年春に先発のマウンドに上がるも、リーグ屈指の打線を誇る中大の前にノックアウト。試合はその後勝利し負けこそつかなかったものの、勝負には負けた。

 そして、3年になり久しぶりの神宮球場に背負う番号は今までの13から変わり11に。「意外と投げ始めたら平気でした」と語るようにリリーフでの登板に落ち着いて対応。1点を失ったものの、140中盤の直球とそれを生かす落ちる変化球で大器の片鱗を見せてくれた。

 この日の一番の注目はマウンドに上がる前のルーティンだ。誰に似せたのかなぜやったのかはきっと私の後輩か私が今後書くのでもし余裕のある人は中継を見たり実際に神宮球場に脚を運んで欲しい。

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