こだわれ

新歓期間も終わり、取材してる野球部のリーグ戦も半分が終わりました。引退まで残り1.5季です。短っ。なんだかんだで後輩の育成とか頑張ってみたりしてます。今日は何となく、そういう風に後輩と話してる時に感じてることをつらつらと書いてみたいと思います。

結論から言うと自分たちの活動で一番大切なことはどこまでこだわれるか。だと思っています。そもそも記事って書いた後に第三者による朱入れ(添削作業)が入ります。"語尾の形がずっと同じ形だと変だよ""ここわかりづらいよ"とかね。でも、書いたということは何かの意図があるはず。いや、あるべきなんです。てか、ないなら世に出すのは失礼だと思っています。『これのここを読ませたいんです!!』みたいな。そういう気持ちが欲しいなぁって思います。自分が書く記事には、大小ありますがそういうところは作っているつもりです。本来は「思う」で統一なのですが、『想う』どの書き分けを考える時や、普通は時系列で並べる人がほとんどなのにゲームセットから書き始めることもあります。礼をして、仲間から初勝利のボールを貰った→守護神が抑える→先発投手の名前が神宮球場に響き渡るの順に書いていく。そうするだけで、普段自分が描ききれない景色が少しだけ書けた気がしました。うちの記事読んでる人が見たら個人名バレますねw

今、育成をする立場になってこういうこだわりの大切を知りました。正直、今の2年生はあまり取材には来れていないので記事の量が少ないです。だから1回の質を高めなければいけません。こだわる=考えて書くなのでそれには絶対的な価値があります。前までは、「これなんなん?」って言って変えることもありましたが、最近は「これはこだわりか?」と確認するようにしています。今年から入った子が2年生にいますが、その子が一番こだわれてます。おい。2年目ども頑張れよと思いながら見守るわけです。素材は良くてそれぞれ特徴があって、自分のこだわりを各々持ったら本当に良い記事が書けると想うんですけどね。これからはそんなダイヤの原石とも言える後輩たちに策を授けながら、自分も悔いのない学生記者生活を送りたいです。


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