僕はベストなんて言わない

新歓時期が近づき老いを感じ始めました。嫌なものです。ちなみに今は年5回の新聞発行のうちの初回編集中。残りの回数の方が少なくなり嫌いだった編集作業なのに寂しさはあります。

そんな今回はベターとベスト。いや、僕はベストなんて言わない。って話です。某シンガーソングライターの曲にありそうですね(いや、あるよ)。
で、ベターとベスト。簡単ですよね。最良の一手か最高の一手かの違いだと僕は解釈しています。じゃあ、どちらが良いのでしょうか。最良の一手=ベターで最高の一手=ベスト。文字の感覚で言ったら普通にベストですよね。最も上な訳ですし。まぁ、この文の構造的に私は違いますよって話です。ベストになるべきではない。これが私の導き出した結論の1つです。

少しずつ考えたいと思います。ベストを尽くした。最高の準備をしたけどダメだったよ。ってことですよね。それは確かに正しい文ですし、良いとは思います。でも、心理的には正しいんですかね。それは最高の準備だったんですかね。という話です。もしそれが本当にベストだったとしたら、あなたはその試練は超える能力は元からないということにる。いわば挑まなくても同じだったというわけです。そんなの嫌じゃないですか。いや、まぁすごい捻くれた解釈はしてるんですけど解釈次第ではこうなるよねって話です。

これと同じでというか、自分はサークルの時とかに後輩とか同期に物を伝える場合もベストではなくベターを使います。この時の心境としては「こうするのがベスト」と伝えるとその前の君の選択は完全に間違えてるよ。と言ってるのと同意義なきがするから。それは嫌じゃないですか。それに自分もこの時にベストと伝えてしまうと考えるのをやめる気がします。そうなると物事の過程は全てベターであるべきなのかなと思ったとある1日でした。

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