題名は、曲の名前です。
「誰かが君を愛してる」は、宮内タカユキさんの曲で「＊仮面ライダーBlack RX」のエンディングテーマとして使われました。

＊「仮面ライダーBlack RX」は、最近リブート作品で話題になった「仮面Black」の続編。
倉田てつをさんや悪の組織の女幹部役は現在女優として有名な高畑淳子さん、仮面ライダーの相棒役に「名探偵コナン」の毛利小五郎役でお馴染み、声優の小山力也さんが出演してます。(他にも語りたいですが、この話は別の機会に…)

さて話に戻りますが、特撮の曲と言うと「悪の組織や怪獣を倒せ」や「ヒーローの名前や技の連呼」を中心としたイメージが少なからずあると思います…が、今回紹介する曲は特撮の曲と言う括り関係なく良曲と敢えて断言します！

1番の初めからこの歌詞でグッときます。
疲れた時にに「元気出せ」とか「頑張れ」とかじゃなく、疲れた自分を労る様な言葉ですよね。そして、メロディーもあいまって哀愁すら感じます。

1番のサビです。シンプルで短い言葉ですが、勇気づけられます。「今は誰も自分の事を愛してくれてなくても、誰かが君をどこかで信じてるよ」そんな風にそっと背中を押される歌詞ですよね。

筆者は、実は2番の方が好きです。心身共にボロボロな状態でもうダメだとなりそうな状態でも「明日の道をみればいい」と諭してくれる。
進めじゃなくて、「みればいい」って表現も優しくて落ち込んでる時は、涙出そうになります。

そしてこの曲で1番好きな歌詞が2番のサビです。

あまりここで話すのもおかしいですが…僕が通ってた小学校は、地元の保育園から上がった子ばかりでした。引っ込み思案で特撮オタク、引っ越してきた新参者の僕は、学校のカースト階級最下位。
友達の輪からハブられ、男女問わずイジメの対象で過ごしていました。

この曲は、そんな少年時代の筆者の心の支えであり慰めの言葉でした。

「1人ぼっちだけど、誰かがきっとどこかで必要としてくれる」
「月曜日から学校でまた辛いけど、負けないで学校行こう」

そんな気持ちにさせてくれました。

今でも、喧嘩別れした時や他人と問題起こした時は、時より涙流しながらこの歌に励まされます。

皆さんは落ち込んだ時、挫けそうな時に助けてくれる音楽や歌はありますか？

もし、孤独感や居場所がなくて落ち込んだり悩んでいる時、この曲を聴いてみてはいかがですか。

そして、今は一人ぼっちかもしれませんがどこかにいる事を忘れないでくださいね。
「誰かが君を愛してる」事を。

ではまた！

フルは、↓で視聴できます！