「帰ってきたウルトラマン」を知っていますか?その4

「帰ってきたウルトラマン」ことウルトラマンジャック(以下、ジャック)が好きな30代女が、主観だけで書いている記事です。
調査の甘いところもあるかと思いますが、ご容赦ください。

その1はジャックについての紹介
その2はジャックの少し切ないところ
その3はジャックの好きなところ
たくさん書いて満足したので、今回で締めて終わろうと思う。
これまで以上に、個人の感想となります。

そもそも、どうして私はジャックが好きなのだろうか。
これは昔からの疑問である。
好きなウルトラマンランキングは以下の通り。
1位 ジャック
2位 ウルトラマンティガ
3位 ウルトラマンレオ

ティガはもろ世代。
小学生の時に、平成ウルトラマンシリーズの最初として作成された。
話の内容に力が入っているのはもちろん、怪獣によって戦うタイプを変えるのが斬新だった。
昭和のウルトラマンにどっぷり使った幼少期。
少し間を開けて再び見たウルトラマンがティガ。
印象深いし、普通に面白かった。

レオはまず主題歌が好き。
暗い印象を与えるが、そこが格好いい。
ウルトラマンと言えばスペシウム光線など、人間離れした技で倒すことが多い。
だが、レオは武闘派。
パンチやキックで敵を倒していく。
たぶん、そういうところが好きなんだと思う。

では、ジャックは。
ジャックはどうして好きなのだろうか。
好きな理由はその3で述べた通りだが、それでも1位になるほどの理由だろうか。
他のウルトラマンたちだって、個性豊かで怪獣も魅力的だ。
それなのに、どうしてジャックなのだろうか。

ここまで5000字ほど文章を書いてきたけれど、
やっぱりどうしてなのか自分でもわからない。
幼い頃からの刷り込みかもしれない。
好きに理由なんて必要ないというやつかもしれない。
ちょっと不憫なところが応援したくなるのかもしれない。

その2でも書いたが、ジャックという名前はしばらく後になってから付けられた。
それまでははっきりとした呼び方もなく、その場その場で違う呼び方をされていた。
名前のないウルトラマン。
後から付けられたジャックという名前でさえ、
さして珍しくもない、どこにでもいる名前。
もしくはトランプの11。

超人的な力を持つウルトラマンではある。
だけど、王様や女王様、ジョーカーではない。
エースでも、切り札でもない。

だけど、だからこそ、
もしかしたら、私たち人間に一番近いウルトラマンなのかもしれない。
だから、好きなのかも。

おわり

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