ご報告:現在の心境を素直にお伝えします
いつも応援ありがとうございます。
石井嘉一郎です。
この度の新作漫画、そして、新作制作クラウドファンディングについて、
今の心境をお伝えしようと思います。
ご心配をおかけしている方もたくさんいるかと思いますので、改めて、ご説明させてください。
今回の新作企画に対し、現実点で私の氣持ちが付いてきておりません。
制作は日々コツコツと進めておりますが、クラウドファンディングのための営業はほとんどできていない状態です。
原因は、
新作の公開日であった3/22までに漫画を仕上げられなかったことが心に引っかかっているため
です。
現在公開中の新作漫画『いいねなんかがあるせいで、』
企画当初は、公開初日の時点でもう少し先まで物語をお届けする予定でした。
しかし、私の時間の見積もりが甘く、
公開期限は守れたものの、公開部分は短く、冒頭部分のみの公開となってしまいました。
本来なら、もう少し先まで読んでいただき、物語に期待してくださる方から応援を頂けたらと思っていたのですが、
そこまで制作することが叶わず、
現在、私の方から「読んでください」「応援してください」と、お声かけして回るのが難しい心境に至っております。
そもそも、新作が中途半端な公開になってしまった原因は2つあります。
・新連載の準備が予想以上に大変だったこと
・クラウドファンディングの準備に予想以上に時間がかかったこと
【新連載の準備が予想以上に大変だったこと】
私自身、これまで物語漫画は10本ほど書いてきましたが、読切(1話完結型)以外の漫画を制作することは初めてでした。
長期にわたって描くとなれば、物語が展開する場所や各登場人物の設定など、特に何度も出てくるようなものの情報は細かく決めないといけないのですが、この決める作業に想定以上の時間がかかってしまいました。
【クラウドファンディングの準備に予想以上に時間がかかったこと】
クラウドファンディングの準備のための時間も設けておりました。しかし、私の時間の見積もりが甘く、想定していた4倍の時間がかかってしまいました。
上記2つに対する時間の見積もりが甘く、制作がどんどん後ろ倒しになっていってしまい、
結果、新作は中途半端な状態での公開となってしまいました。
私としては、公開日を連日宣言していた手前、また、今年の1月に一度公開日の延期を申し出ている手前、これ以上公開日を延期することはできず、
せめて、お届けできる最低限のところまでと、
半ば強引に企画を決行するカタチになりました。
その結果、自分の氣持ちに負荷がかかってしまい、思うように立ち振る舞うことができなくなってしまいました。
私は良くも悪くも、氣持ちに正直な性格なので、今は日々淡々とした制作、発信が精一杯という心境になっております。
そのことを負い目に感じているせいか、日々の発信も鬱々としてきた自負があり、また、本来、応援者様にお見せするようなものでない心境まで吐露してしまった自負もあり、昨夜大変に反省いたしました。
一度皆様に素直な氣持ちをお伝えした方がよいと思い、ご報告をさせていただくことにいたしました。
現在はこんな心境ですが、
このままで終わるつもりは全くありません。
私は良くも悪くも氣持ちに正直と、先ほど申しました。
氣持ちが戻ってくれば、また思うように動ける自負は大いにあります。
本来、3/22に公開する予定だった部分までを仕上げ、公開ができれば、今の何十倍も高い熱量で動けると自負しております。
4月中に、当初公開予定だったところまでを公開する予定です。
おそらく月末になるかと思います。
公開予定だった部分までを公開することができたら、今心につっかえてるものが外れると思うので、そしたら、精一杯広報活動ができると思います。そう感じています。
そこで、今見守ってくださっている方にお願いがあります。
4月中の公開を終えた後、5/30までのクラウドファンディング期間、心のままに応援していただきたいです。
私は5月、クラウドファンディングに集中します。
今作に抱いている想い、作家石井嘉一郎としての想いを全力で届けていく所存です。
これまでの遅れを巻き返します。
今日までの私の動向や発信内容に
ご心配をおかけしている方、不快な思いをさせてしまった方、
たくさんいるかと思います。
大変申し訳ありません。
今日からは前向きに、応援者様と向き合って発信をしていこうと思います。
応援していただけるような存在で在り続ける努力をしてまいります。
まだ私への応援のお氣持ちを捨てずに持ってくださっていたら、5月、私の氣持ちに反応した分のお力添えをいただけたら幸いです。
引き続き制作を進めてまいります。
また、制作を予定通り進められるよう、日々改善に努めて参ります。
不器用な私ではありますが、今度とも変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願いいたします。
石井嘉一郎
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