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大学に合格した人へ

大学生という身分を手に入れて、安心しているでしょうか。

することがたくさんあるので、しっかりしてください。

大学生への準備

入学金 払い込みましたか?
授業料 払いましょう。大学から合格者向けの奨学金というのもあるかもしれないので、探してみてください。
卒業証明書 卒業見込みで合格した高校三年生は提出する必要があると思います。高認の人も必要な書類があったかもしれません。大学に問い合わせてみてくださいね。
住まい 一人暮らしをするなら部屋か家を探さないといけません。遅くなるほど、希望の条件に合わなくなっていきます。
引っ越しの手配も早めにしましょう。遅くなると、人手不足で間に合わなくなるかもしれません。そんな時は、手荷物一つか、レンタカーを借りて移動することにしましょう。
履修届 三月中にどの授業を受けるか/どの授業を履修するかを登録する大学もありますね。シラバスを熟読しましょう。

学習

大学の授業についていけないかもしれないと思う人は、学習しましょう。経済学部に入ったけど、アダム・スミスって誰、そんな人もいるでしょう。岩波新書、ちくま新書などで、経済学の基礎、経済学史の本を読んでおきましょう。法学部に入ったけど、六法を言えない。大学でコンパクト六法を買ってくださいなどと言われると思うので、それを待つか、シラバスで法学部の必修科目の教科書として掲載されているものを買うのもありかも。
英語をたくさん使う大学なら、英語の学習をしましょう。大学とは関係なく英語を話せるようになりたいなら、そういう学習もいいですね。レポートを書く必要もあるので、パソコンのキーボードには慣れておきましょう。手書き必須という大学もあるかもしれないので、漢字の学習もしておきましょ。

休み

受験学習で疲れたので、休みたい。そうでしょう。休んでください。
夏休みまでは長い休みがないので、旅行に行くという手もあります。

どうしても行きたかった大学には受からなかった人へ

受験した大学には合格したけど、満足も納得もできない。10年後にも引きずっていて、なぜもう一年学習しなかったのか、と悔やみそうという人は考えてもいいかもしれませんね。
そうでなければ、合格した大学は行っても構わない大学だから受験したんだと思います。シラバスやパンフレットを見て、その大学で学生生活を送る自分を肯定的に想像してみましょう。実際に大学生活が始まると、この大学でいいと思うかもしれないし、いい意味で染まっていくかもしれませんね。
受験生という環境を離れて、大学生をしてみるのもいいかもしれません。それでも、というなら、大学を卒業してから、仕事をして、しばらく経ってから、また受けたらいいじゃないですか。そのころにはもう行きたくなくなっているくらいの大学なら、それでいいと思います。
それでも行きたいなら、通信制の大学もあるので、仕事をしながらでも最終学歴を意中の大学にできるかもしれませんね。
キャンパスに通いたい、それなら再受験かな。

サポートして下さると長く続けられると思います。これからも学んでいく費用に使うので、サポートを御願いしますね。