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厳島神社【広島県廿日市市】

宇佐神宮へ参拝してから、何ヶ月後かに今度は地域の消防団の旅行があり、広島へ行くことになりました。旅程の中に厳島神社参拝が入っており、またしても宗像三女神が御祭神の神社へ行くことになりました。宇佐神宮も素晴らしい神社だったので非常に楽しみでした。
 旅行当日、広島市内でお好み焼きを食べたり、原爆ドームや資料館などを見学した後、いよいよ厳島神社です。フェリー乗り場で船を待っていると大鳥居が見えています。いやが上にもテンションが上がります。
フェリーに乗り込み、10分ほどで宮島桟橋に到着、土産物店が建ち並ぶ表参道を抜けていくのですが、焼き牡蠣の香りの誘惑に負けて5個セットを購入、牡蠣好きの後輩と食べながらの散策です。鹿が至る所に、宮島は鹿でも有名なんですね!恥ずかしながら行くまで知りませんでした。今は餌付けをやめたので頭数は減っているとか。。。
いよいよ厳島神社が見えてきました。これも知らなかったのですが、拝観にお金要るんですね、旅行会社の人が「こちらです」と案内してくださいました。入り口から海上の回廊を通って本殿に向かいます。建物が圧倒されるほど美しく、平清盛の当時の隆盛ぶりが伺えます。最初に有るのが客神社(まろうどじんじゃ)御祭神は宗像三女神と同じ天照大神と素戔嗚尊との誓約で生まれた、五柱の男神が祀られています。ここで、??となりました。全く何も感じないのです。あの田舎の青玉神社でも感じたあの感覚が無いのです。アレッおかしいな、国宝の神社に来ているのに何も感じないってどうなっているのかと思いながらも、本殿の方へ向かいました。とっても立派な祓殿、拝殿が見えています。ただ、ここまで来ても何も感じません。本殿前に到着しました。全く何も感じない!あまりのショックにお賽銭も忘れ、ただ呆然としていました。何も居ない神社なのですか?心で問います。この時は何も考えず、自分が感じないのは神様が居られないのだと思っていました。今は自分の感覚が位の高い神様の場合は感じないのだと思って、キチンと参拝しますが、この時はまだその考えに至っておらず、この様な失礼なことをしてしまいました。今お参りすると又違う感覚なのかもしれませんね。ただかなりショックを受けたのは本当で、帰りのお店でまたもや焼き牡蠣を購入し、ビールを飲んでフェリー乗り場へ向かいました。
有名な神社でも建物だけが立派で、神様が居られない神社も有るんだと思いました。(何回も言いますが、今は思っていませんよ)


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