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他人を変える為に必要な3つの作戦、でも熱意があることが大前提

他人に「もっと変わって欲しい」と思う瞬間ってありますよね。自分の思うように人が動いてくれなくてイライラしたり、困ったり・・・。
でも、基本的には、他人を変えることは難しいと考えるべきです。「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」なんて格言があったりしますが、それくらい他人を変えることは困難だったりします。

「基本、他人は変わらない」

しかしながら、それでも、あえて他人を変えるにはどうすればいいか?ということで、他人を変える為に必要な「3つの作戦・戦術とパーソナリティ形成」について、木下斉さんがvoicyで話されている内容が非常に参考になったので、このテーマについて話してみます。
特に、営業の仕事ですごく大事な話だと思います!



●他人を変えるための3つの作戦

他人を変える為に必要な「3つの作戦・戦術とパーソナリティ形成」は、ずばり下記の3つ!

・相手が折れるまでとことんやる。持久戦

・徹底的に説明する機会をつくりまくり、数で認めざるを得なくさせる。集団心理作戦

・究極の偉い人を使う御聖断作戦

この3つについて、私なりの解釈で話してみたいと思います。


・相手が折れるまでとことんやる。持久戦

まずひとつめは、相手が折れるまでとことん持久戦で粘ること。
営業の仕事で言えば、相手へのファーストコンタクトってなかなかいい対応はしてもらえません。どこの誰かもわからない人がいきなり売り込みに来ても、門前払いされたり、話はふんふん聞いていても、右から左へ流されてしまったり・・・。
しかしながら、みなさんも、どこの誰かもわからない人から、いきなり物を買ったりすることってなかなかないはず。なので、一回面会して嫌な対応されたくらいでへこたれていてはいけません!
相手はあなたのことを知らないから冷たい対応をしているだけなんです。なので、自分自身を知ってもらうために足繁く通って、相手に自分のことを知ってもらったり、相手が興味のある情報を提供してあげたり・・・粘り強さが重要だったりします!


・徹底的に説明する機会をつくりまくり、数で認めざるを得なくさせる。集団心理作戦

ふたつめは、説明する機会をたくさんつくり、周りを味方につけていくということ。相手はなかなか「うん」とは言ってくれなくても、その周りの人たちも含めて、説明は一度ではなく何度も行う事が重要です!
一度の説明で理解してもらえるほど、あなた自身に興味を持ってもらうなんてことは、ほぼ無いと考えるべきですね。周りの人も巻き込んで、理解を深めてもらうよう努力すれば、なんとなく肯定的にあなたを見てもらう人が現れて、集団心理が働いて、その輪が広がって、肯定的に見てくれる人の輪が広がっていきます。

何度も説明!理解してもらうまで説明!


・究極の偉い人を使う御聖断作戦

みっつめは、強い決定権のある管理者などのトップの人に掛け合うこと。
特に、先に説明した2点でもうまく行かないケースでは、この作戦が有効です。決定権を持つ偉い人に掛け合うことで、これまでうまくいかなかったこともうまくいく可能性が上がったりすることも。しかしながら、偉い人はそんな簡単にあなたの言うことを聞いてくれるわけではありません。あなた自身が聞くに値する人として実績を積んでいる条件が必須です。なので、偉い人に掛け合うこの作戦はいわば最終手段。初めの2つの作戦を実直にやっていくことが重要だったりします。


●3つの作戦をするにも、「熱意を持って真剣対応し一目置かれること」が前提!

ということで3つの作戦について書いてきましたが、前提として重要なのは、熱意を持って真剣対応すること!小手先でやってみても決してうまくいきません。なんせ、相手はあなたのことを知らないところからスタートしているので、真剣に向き合って営業していかないと、軽くあしらわれて終わり。
上記の作戦を行う前に、あなた自身が、相手にとって役に立つ仕事、相手の為になる仕事をしていく気持ちを熱意を持って思いっきり伝えていく姿勢があることが超々大事なのです!熱意は相手にははっきりと伝わります。熱意は少々話し方が下手くそであっても、その下手さを上回るプラスのポイントを生み出します。
そのように熱意をもって、一生懸命相手の為にいい影響を与えられるように頑張っていく姿、相手もそれを見て、あなたと一緒に仕事がしたい!と思えるようになっていくのです。
当然ですが、そのような状況になるために、相手にとって有益な効果を得るために仕事の質をあげていくことも必須です。熱意というのは、やる気があります!と頭空っぽで言えばいいわけではなく、真剣に相手の役に立つ為には、自分自身が成長していかないといけないと強く思える気持ちに繋がっていくべきものだと思います。、実力不足であれば、足りていない部分を学んで補い、相手にとって有益な影響を与えられるところまで自分を持っていくこと、それも熱意だと思います。
そうしていくことで、一目置かれる存在になっていくこと。その土台があっての3つの作戦です。
自分を磨いて、あなたを味方に付けたい!と相手に思ってもらえる存在に!自分自身が周りの人にとって、特別な存在になれるよう、日々勉強ですね!頑張っていきましょう!


ではでは。

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