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私の「ジブン株式会社経営」②SWOT分析

木下斉さんがVoicyで話されているジブン株式会社という考え方。
以前に私も「ジブン株式会社の設立趣意書・定款」についてnoteで書いたのですが・・・👇

・・・しかしながら、とりあえず掲げてみて、そのままになってしまっているので、ジブン株式会社経営を研ぎ澄ましていく為の第二弾、自分自身のSWOT分析をしてみようと思います。


●SWOT分析とは

SWOT分析とは、内部環境の「強み」「弱み」、外部環境の「機会」「脅威」の4つを組み合わせて考えるフレームワーク。
ちなみにSWOTとは、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)の4つの頭文字から命名されたものです。
自分自身の強みは何か?弱みは何か?自分の外側で起こっているチャンス(機会)やピンチ(脅威)を抽出して、それぞれを掛け合わせて分析していきます。その分析をもとに、自分自身のリソースをどこにどう当てていくか?今後の自身のキャリアをどうしていくのか?など決めていくのです。


●私が書いた定款・設立趣意書をおさらい

ちなみに以前のnoteで私が書いた定款・設立趣意書がこちら👇

定款
・あらゆることに対して当事者意識を発揮する
(他人に責任を押し付けない)
・自分自身が信念を持って思っていることを貫く
・相手がよくなるようにサポートをする
・相手の考えを否定しない
・自分の考えも否定しない
2024年2月12日作成


設立趣意書
・自分自身が学ばなければ、いい仕事やハリのある生活を自分で回していくことができない。
・いろいろな誘惑や、時間やお金を搾取されるような罠がたくさん日常に潜んでいる中で、物事の本質を見て判断する力を養い、限られた人生を自分で回していくことにこだわりたい。
・自分が関わることで、自分自身が成長し、自分自身がその周りにいい影響を与えられる存在となりたい。
・これらを実現するために、自分自身を株式会社と考えて、当事者意識を持って日々の生活で一歩一歩成長をしていき、自分やその周りがよくなるように行動していく。
2024年2月12日作成

なんか、立派そうなことを書いていますが、マメに見返さないとせっかく考えてつくった内容を忘れてしまいそう。でも、困った時、迷った時には、この定款・設立趣意書に沿って行動していく、判断の指針にしていくことが重要だと思うので、自分自身の軸として「定款」「設立趣意書」をバージョンアップしていかなければと思っています。


●自分自身のSWOT4象限はこんな感じ

ということで、SWOTで自己分析してみましょう。本来ならば熟考して考えるべきですが、あまり深く考えすぎて、自らハードルを上げすぎたくなかったので、短い時間でしたが、気軽にササッと、私自身の「強み」「弱み」「機会」「脅威」を考えてみました!

・強み

・福祉用具には詳しい・介護業界で長年勤務
・金融面も勉強している(FP資格あり)
・プログラミング系も好き
・ブログ・noteで情報発信している
・継続力はある方
・新しいことに挑戦することは好き

・弱み

・グイグイ引っ張る力は弱い
・厳しさが足りない
・飽きっぽい

・機会

・介護業界は高齢者も多くニーズは大きい
・介護業界はまだまだアナログ
・国は介護業界のDX化を進めていきたい

・脅威

・介護業界の人手不足
・介護保険財源不足で給付金依存は危険


●SWOTを掛け算してみる

SWOTの4象限が出揃ったところで、ここからが重要!(ちまたの研修などでは、SWOTの4象限を羅列して終わってしまうものが多いとか・・・)

せっかく考えたSWOTの4象限については、それぞれを掛け算してどう活かしていくか、までやって初めて意味があるのです!

ということで掛け算やってみます。


・「強み」✕「機会」

・福祉用具には詳しい・介護業界で長年勤務
・金融面も勉強している(FP資格あり)
・プログラミング系も好き
・ブログ・noteで情報発信している
・継続力はある方
・新しいことに挑戦することは好き

・介護業界は高齢者も多くニーズは大きい
・介護業界はまだまだアナログ
・国は介護業界のDX化を進めていきたい

→【強み✕機会の結論】
福祉用具についてITツールを使って情報発信


・「強み」✕「脅威」

・福祉用具には詳しい・介護業界で長年勤務
・金融面も勉強している(FP資格あり)
・プログラミング系も好き
・ブログ・noteで情報発信している
・継続力はある方
・新しいことに挑戦することは好き

・介護業界の人手不足
・介護保険財源不足で給付金依存は危険

→【強み✕脅威の結論】
福祉用具の仕事をDXで時短化・効率化、給付金以外の事業を考える


・「弱み」✕「機会」

・グイグイ引っ張る力は弱い
・厳しさが足りない
・飽きっぽい

・介護業界は高齢者も多くニーズは大きい
・介護業界はまだまだアナログ
・国は介護業界のDX化を進めていきたい

→【弱み✕機会の結論】
介護業界のDX化について、今までよりももう一歩踏み込んで考える時間を作って、深掘りしていくクセをつけていく


・「弱み」✕「脅威」

・グイグイ引っ張る力は弱い
・厳しさが足りない
・飽きっぽい

・介護業界の人手不足
・介護保険財源不足で給付金依存は危険

→【弱み✕脅威の結論】
茹でガエルになってしまわないよう、業界の日々変わっていく課題を常にリサーチし、自分自身いつでも変化していける準備をしておく


●SWOTで自己分析した結果をジブン株式会社経営で生かしていく!

ということで、自分自身の分析をやってみました。
ちょっと弱みの掛け算部分が抽象的過ぎて、イマイチ感はあるのですが、まずはやってみる事に価値があると考えてよしとしましょう💦
ともあれ、これまでもなんとなく自己分析はぼんやり考えたりしていたものの、こうやってフレームワークに当てはめて考えていくことで、これまであまり意識していなかった強みや弱みの整理整頓が出来、自分自身を知っていく上でも有益でした。さらにその強み・弱みを外部環境に照らし合わせていくことで、自分自身がどんな環境で働いたり過ごしたりしていくことが必要なのか、より明確にイメージできて非常にいい機会でした。

私自身、自分が行動することで、自分自身も満足し、周りの人も良くなる、という風になっていきたい、という軸があるのですが、それをどこでどのように実現していくか、実現できる場所でしっかり花を咲かせていきたい、と思っている次第です。


ではでは。

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