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【超朗報】東大英語の天才が東大英語の本書くってよ。

はじめに

どうも、リボ払いってロシアンルーレットみたいなもんじゃないんかい。5回したら、4回はセーフじゃなきゃおかしいやろ。海司です。
今回は、ぼくのかんがえたさいきょうちーむ実現プロジェクトの宣伝ついでに東大英語でover100を狙うための参考書や勉強方法について教えます。
なお、有料部分ではめちゃくちゃいい参考書を1冊紹介しています。
ネットで取り上げている人は見たことないほどマイナーな参考書だが、海司は単語帳とその本と過去問だけで本番94点だった
まさに人生を変えてくれた参考書だ。
まさかその本だけ買って、海司たちがこれから書く本買わないつもりはないだろうなぁ?海司たちが書く本は4月から順次販売!絶対買ってくれよな!では本編スタート!


東大英語の教え方について

ちょっとだけ東大英語の話をしようかと思う。
東大英語って色々な解き方の流派があって、◯進なんかだと太派と宮崎派ってのがいるんだって。通ったこともないからわからないけれどね。
駿◯は構文をめちゃめちゃ取るとか、河◯はパラグラフリーディングをやるとか色々英語の読み方にも流派があるみたい。

英語講師の弱点について

予備校の授業は短い時間制限の中で教えるから色々なことを教えることは出来ない。本当は学校と予備校の両輪をまわして英語の勉強が完成するんだよね。例えば、学校では文法を重視して文を読む姿勢、予備校では文章の論理に着目して文章を読む姿勢を育む必要がある。こういうサイクルができる子はきっと既に英語が得意である。
でも悩んでいる君たちはそんなことないじゃない。と言っても英語を教えてくれる大人は文を読む姿勢か文章を読む姿勢のどちらかのみを教えて、もう片方に対しての責任は放棄してしまう。
だから、東大生が助けます。一流の講師から文を読む方法を習った東大生と一流の講師から文章を読む方法を習った東大生が協力して文を読む方法も、文章を読む方法も教えてあげるから。
英語で勝って絶対東大に合格しよう。

東大入試における英語の重要性

こんな事を言ってしまうのは心苦しいけれど、東大に英語ができない人は居ない。英語が苦手で合格した人はいても、英語が出来ないで入学する人は居ない。今の時代、東大入試は英語で決まる。
東大入試は英語だ。実はこれには理由がある。それは絶対に成績にムラが出来ないことだ。
数学を考えてほしい。東大数学はめちゃくちゃ難しい。どんなに勉強していても出来ない事がある。東大模試で3完して偏差値65の生徒Aと1完の偏差値40の生徒Bの合否は本番で逆転することは往々にして起こるのだ。社会もそうだ。熟知している単元が出たらいくらでも逆転できる。しかし英語や国語はそうはならない。偏差値65のライバルに偏差値40の生徒は絶対に勝つことが出来ないのだ。だから勉強しなければいけないし、出来なければいけないのだ。

本の詳細と目次を先行公開

とりあえずタイトルは英語の協奏曲とすることにした。これは東大英語が英語の要約やら作文やらリスニングに文法とか色々な技能を問うていて、それらが重なって東大英語が構成されているという意味と、色々な講師の教え方に東大生が自分なりに理解したことをあわせて執筆することでこの参考書が出来上がっているという意味を込めた。我ながら良いタイトルだ。少しずつの更新であるが、夏までにすべての執筆が終わったら嬉しいなあと思う次第だ。一般的な参考書と違うから訂正とかあったらすぐに直せるし、少しずつの公開かも悩み中。とりあえず目次を先行公開!

第十楽章については共通テスト英語と東大英語の解き方と過去問のどちらも解説してます。

各楽章について解説

各楽章は個別で販売もしていく予定です。目安として、夏までに自学習と合わせて第三学習まで終えていると東大英語での勝利が見えてきます。

序章について

序章は英語の勉強方法と各章と相性のいい推奨参考書について書いているよ。
英文解釈の基礎が出来ている人は、序章に載っている参考書と過去問で十分合格点は狙える。英語なんて早めに終わらせて他の科目をやるべきだしね。

第一楽章について

英語の読み方について一から丁寧に読んでいく。極端な話、第一楽章が英語の全てであることは間違いない。
富田一彦先生の教えている動詞を数えることやら、文型の話やらその辺を噛み砕いてすべて丁寧に扱っていく。これがすべての英語学習の基本となっている。

第二楽章について

アンダンテの方ではいわゆるイディオムとか言われるものを扱う。多くの予備校先生が教える多様な角度からの教え方を統合して熟語を大量に覚えていきつつ、知っている表現を増やします。
スケルツォの方では世間一般で言うところの英文解釈とやらを扱います。これの考え方や教え方は玉置全人先生の教え方に基づくもので英文の構造分析を教えます。

第三楽章について

アダージョでは、いわゆる情報構造と呼ばれるものを見ていきます。例えばThere is X. という文章があったら、このXは新情報であり、そのあとはXについての説明がなされる等文章のつながりを見ていくための下地を整えます。太庸吉先生の教え方が元になっています。
ロンドでは、アダージョで学んだことを活かして中文(1パラグラフ)を読んでいきます。これによって、英文が見える化していき、その1パラグラフで何を伝えようとしているのかを学習します。本当はロンドのパートは不要だと考えていたのですが、過去問を行う際に、どうしても赤本で取り組む人が多いと思います。赤本の要約やらは竹岡広信先生が書いており、各パラグラフ毎に何を言っているのかの主題をメモしてつなげるやり方を取っています。しかし、なぜそこが主題になるのかについて、情報構造を知らないと中々むずかしいので、ロンドは赤本に取り組むためのパートでもあるのです。ロンドは太庸吉先生や西きょうじ先生の教え方に基づいています。

第四楽章について

第四楽章ではリスニングの勉強方法から、英語の音の話(リンキング・リダクション・アシミレーション・フラッピング・コントラクションや、流行りの非ネイティブの発音の特異性、英語は日本語よりも遅く喋っているから日本人よりも早く喋っているように聞こえる話などなど)や問題の解き方の話(選択肢の切り方、設問がなぜそこなのかを考える)等を徹底的に解説します。東大リスニングの本って出しても売れないから、ゴミみたいな本しか売っていないし、門外不出の情報を徹底的にレクチャーします。参考にした先生は、このパートが海司(予備校いったことナイ)なのでいない。強いて言うならば、この本の執筆を手伝ってくれている東大生と東大の阿部公彦先生である。

第五楽章について

第五楽章では長文を読む練習を行う。パラグラフ毎が読めることは前提で、文章全体での段落間の論理関係の抑え方などに着目する。また、小説特有の読み方についても言及することで真の英語マスターを育成する。
段落間の論理関係の抑え方については実は英語講師ではなく、現代文の考え方に基づいている。少し似ているのは桜井博之先生である。人気を博した東大国語90点超えのあの方が監修をしてくれた。
小説特有の読み方については、大島保彦先生の文章を読む姿勢に基づいている。

第六楽章について

第六楽章ではこれまでのことを総動員して、なぜこの解答になるのかについて徹底的に練習する。各文章が言っていることとその役割に加えて、各段落が言っていることとその役割、そして文章が言っていることとその役割について書けるような練習をする。

第七楽章について

第七楽章は単元毎の文法の解説だ。
きっと、東大だけでなく早慶やらなんやらを受験するだろうし、参考書の解説で文法が出てきた時に、えっ知らない・・・がないように一応載せておく。市販の文法参考書では使えるようにならないということを常々感じていたので、それに対する執筆者なりのアンサーをお見せする。ここの担当者は文法オタクで東大の院で英文法について学んでいる本物だ。

第八楽章について

第八楽章については和文英訳編と自由英作文編がある。
最初に英作文全体の勉強方法について提示し、その後丁寧に和文英訳から練習していく。解答は、実際に受験生が参考にしやすく、なおかつ論理的で書きやすいものにしてくれるそうだ。また、似ている単語の文法的な側面と日本人にはあまりわからないニュアンスについても可能な限り学習する。
さらに自由英作文編ではどのようにしてアイディアを組み立てるのかだったり、そのまま使えるような回答例を提示して穴埋め形式にすることで発想力を鍛え上げる。参考にした講師は中村素和先生、竹岡広信先生、小倉弘先生、勝田耕史先生などなど。

第九楽章について

第九楽章は文法オタクたちが必要最低限の知識でどうやって解くかを解説してくれる。まさにオタクくんさぁ・・・な内容である。
当初、一題解説してもらった際になぜこのミスをわざとして指摘させようとしているのかを高度に説明してくれた(語法の知っている/知らないではなくもっと本質的な視点があるらしい)が、難しかったのでそれを如何に文法用語を排除してどうやって違和感に気づいて、どこで選択肢を切るのかをレクチャーしてくれる様に頼んだ。高沢節子先生の教え方に基づいているようだ。

第十楽章について

第十楽章は実際の過去問を通しで扱う。
まずは共通テスト編だ。共通テストはどこかから引っ張ってきて問題を作らない。すべて、オリジナルの文章だ。それは様々な解釈を生んでしまうと大変なことになるからだ。そして、難しすぎる問題も、簡単すぎる問題も作ることはできない。我々はこのことを逆手に取って、共通テストの解き方の正解を教えよう。
次に東大編では文整序、パラグラフ整序のやり方を公開する。
え?他の大問は?と思った皆、安心してほしい。これより前の楽章で他の問題についての解き方はすべて公開するのだ。

東大の問題と対応楽章について

ただし、一貫した方法で解説しているので中々独立して読むのは難しい場合があるがあしからず。予備校と併用する人には、苦手なところのものだけ買う方法はおすすめだ。
1Aの方法を知りたい人は第六楽章を
1Bの方法を知りたい人は第十楽章を
2A
2Bの方法を知りたい人は第八楽章を
3の方法を知りたい人は第四楽章を
4Aの方法を知りたい人は第九楽章
4Bの方法を知りたい人は第二楽章を
5の方法を知りたい人は第五楽章を買えば良い。
ただしこれらの解説は、解き方の解説であって、読み方の解説は第一楽章からおこなっているのであしからず。

英語の協奏曲の序章を大公開

推奨参考書一覧

以下のボックスから参考書を購入していただくと、海司に少しだけお金が入ります。(購入時の値段は同じです)探すのも面倒でしょうし、ぜひここから購入してください。

リスニングの過去問は買う必要がない。
音が聞こえているかどうかで9割決まる東大リスニングの音源など、YouTubeに載っている合法か違法か分からないもので十分である。調べれば出てくるだろう。
ついでに、多読(習ったことを使えるように練習する)についても言及しておこう。 上記の参考書及び、英語の協奏曲が終了(すべてできる)人は多読をすると良い。まぁ、殆ど理想論であるから英語の虜になった人のみが取り組むとよいだろう。
めちゃくちゃ有名な「Holes」なんかがいいんじゃないだろうか?

でもさ、海司的に言うと受験期に洋書読んでるのって逆に気持ちが不安定にならない?というか、英語の協奏曲なり上記参考書の内容なりを覚えた→使えるだけじゃなくて無意識化しているになってないとやっぱり難しいし意味がないんだよね。そして、答えがないから分かった気になってしまう。
だから、少し読めるようになった段階から地獄のように入試長文を読み漁る方がおすすめ。そんなに多読がしたいのなら、東大の過去問を40年とか頭を使って解きなよ。時間余ったら早慶の問題も沢山解きなよ。そして、気になった長文があったら50回音読しなさい。そういう長文を最低10本一年間で作ること。約束だよ。精読なしに多読は意味がないからね。

非受験学年向け

3月19日から英文解釈クラシックの基礎編が出るようです。
受験学年以外は、この基礎編と単語、熟語をゆるくやって遊びなさい。
共学ならなおさら、異性と仲良くして遊び呆けなさい。
遊ぶ欲求を早めに満たしておかないと、一つのことに打ち込めなくなってしまうからね。遊べ、遊べ遊べ。

終わりに

今回は英語の協奏曲の宣伝ついでにおすすめ参考書を紹介したよ。
日本で一番の参考書になることは間違いないから、楽しみにまずは自分の勉強を頑張ってくれよな!
ここから下の有料記事ではまだ誰も知らない東大英語の神参考書1冊と思い出の参考書1冊を紹介しているからよろしく。断っておくけれど、東大英語総講義とかみたいな有名な東大対策系の参考書じゃないからね。
あとさ、買ってほしい参考書が絶版でクソ安いんだよね。600円くらいで買えちゃうの。
これ、海司に20円くらいしか入って来ないわけよ。だから少しだけ高くさせて。ほんまごめん!6000文字の執筆頑張ったご褒美っちゅーことで。

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