怪人豆しば

東京都内の人事系ベンチャー企業の創業メンバーとして働き始めて9年目。 辛かったこと97…

怪人豆しば

東京都内の人事系ベンチャー企業の創業メンバーとして働き始めて9年目。 辛かったこと97%、面白かったこと3%の仕事生活でしたが、やりがいは120%でした。 今は次のステップに向けて準備中。

最近の記事

ベンチャーの創業メンバーが辞めるとき

創業メンバーとして3人で始めた会社を辞めた。 一緒に始めて8年が経っていた。 社員数は100名はいけなかったけれども まあまあやれた方だとも思う。 辞めたことに後悔はないけれども、 本当にこれで良かったのかな?!とも思う。 その一方で、続けていても本当にこれで良かったのかな?! とも思っていたと思う。 結局、辞めても迷う、続けても迷う。 辞めるきっかけは、代表とのささいな行き違い。 本当にささいなこと。 でも、それが最後の一押しになった。 今まで積りに積もったこと

    • 敵が多いけど味方も多い女性。敵も味方もいない女性。

      先にお伝えしますが、僕は男尊女卑の考えは無いです。 仕事をするうえでは、女性も男性も無いです。 戦うべき土俵はアウトプットの質だと思っています。 アウトプットの質が高ければ、男性だろうが女性だろうが、 10代だろうが60代だろうが、新卒・中途関係無いと思っています。 国家認定キャリアコンサルタント講座を一緒に受けている 50代の女性とこれまでのキャリアについて話をしていました。 その女性から伺ったキャリアについての話は 「新卒で大手アパレルに入社をして販売員としてキャリア

      • 退職はなぜ防止しなければいけないか。

        2か月連続でメンバーが辞めた。 1人目は入社3年目の新卒。 2人目は入社5年目の中途。 それぞれ退職した経緯や理由は違う。 話を聞くと退職するのもやむをえないかな、とも感じる。 それでも、退職は防ぎたかった。 退職はなぜ防止しなければいけないのか。 会社としては、知識や技能の伝承ができなくなるから、新しいメンバーの採用そして採用後の育成に時間と労力なによりもお金がかかるから、退職したメンバーの採用と育成にかけた時間と労力そしてお金が無駄になるから。 このあたりが正解。

        • スタートアップ、ベンチャーそして中小零細企業の違い

          スタートアップは時期を指す 「設立1年目のスタートアップです。」 という表現が成立する。 ベンチャーは状態を指す。 新しい価値観、今までに無かったプロダクトを出していく。 設立年数は関係ない。だから「創立100年のベンチャー企業です。」 という表現が成立する。 ベンチャーの状態でなくなったら、それはただの中小零細企業。 自分たちのことを安定や定型的、今までのやり方を行う と考えたらそれはベンチャーではない。 設立1年目だろうが、昨日までのやり方で仕事をしていれば良い、

        ベンチャーの創業メンバーが辞めるとき

          やりたいことがあるなら

          自分がもっと若かったら とか 若い時にやっておけば良かったとか あるけど、今が自分の人生で一番、若いんですよ。 今、やらなかったら何ヶ月か何年後かに また、もっと若かったら、とか 若い時にやっておけば良かった とか言うんですよ、どうせ。 だから、 やりたいことがあるなら 今からやろう。

          やりたいことがあるなら

          お金を稼ぐ必要はないけど、稼げるようになる必要はある。

          20代で給与が大企業の部長職くらいになってやったこと。 週3で後輩や部下と高級な焼肉店に行きおごる 飲み会の2次会はキャバクラに行きおごる 外注先と食事に行きおごる ランチ代が1000円を超えるのが普通になる スーツとシャツがオーダーになる 家族の旅行で部屋のグレードは上から選ぶ 飲みに行った帰りはタクシーで帰宅する などなど。 それだけお金を使ってもまだ口座に残高がありました。 その時に感じていたのは全能感です。 好きな人と一緒にいることができ、好きなことができ、 好

          お金を稼ぐ必要はないけど、稼げるようになる必要はある。

          今の若者は本当に我慢が出来ないのか?

          今の若者は我慢できずにすぐに辞めていく。 5月も過ぎ、新入社員を迎える会社の管理者や人事担当者が口に出し始める言葉です。 確かに新卒で入社をした会社を1か月そこらで辞める人はいます。 ですが、その人たちは本当に管理者や人事担当者が言うように 我慢ができない人、なのでしょうか。 今の若者は働くことの選択肢が溢れています。 正社員に限らず契約社員や派遣社員、アルバイト、パートでの雇用契約。 人によっては就職せずに起業する人もいます。 会社に就職せずにNGOやNPOで働く人もい

          今の若者は本当に我慢が出来ないのか?

          なぜ人は無能になるのか

          有能な人が無能になるメカニズムとして「ピーターの法則」があります。 1.能力主義の階層社会において、人間は能力の限界まで出世すると   無能な管理職になる。 2.無能な人材はそのままの地位に落ち着き、有能な人材は出世して無能な   管理職の地位に落ち着く。   その結果、どの階層においても無能な人材で埋め尽くされる。 3.組織の仕事は、出世する余地のある無能に達していない人材によって   行われる。 階層社会に限らず、昔は有能だった人が今は無能、との評価になってしまうのは

          なぜ人は無能になるのか

          仕事に納得感はいらない

          最近の若手の傾向として納得感が欲しい、らしい。 本当にそれをやる意味があるのか? 教えられたやり方は効率が良いのか悪いのか。 などなどを確認したい、らしい。 若手がそのように言う気持ちは分かる。 世の中、無駄な作業をしている人が圧倒的に多い。 エクセルですぐに計算できるのに手作業でがんばろうとする。 グーグルで検索すればすぐに分かるのになぜかそうしない。 などなど。 そんな人たちから仕事を教えられると、本当に教えられたやり方が効率が 良いのか疑わしい、という気持ちにな

          仕事に納得感はいらない

          成功は後からやって来る

          36歳になった今から新卒だった22歳を振り返る。 山あり谷あり、人並みに色々なことを体験した。 体験したからこそ言えるのは、成長は後からやって来る、ということ。 何の後からやってくるのか。 それは、自分が成長をするために投入をした時間や労力、お金などの後、 ということ。 図にすると下記です。 縦軸が量、横軸が時間 赤色が自分が投入した時間や労力、お金の量的な合計 青色が成果として現れる自分の成長です。 社会人になった時点では何も投入をしていませんので、成果としての成長は

          成功は後からやって来る