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敵が多いけど味方も多い女性。敵も味方もいない女性。

先にお伝えしますが、僕は男尊女卑の考えは無いです。
仕事をするうえでは、女性も男性も無いです。
戦うべき土俵はアウトプットの質だと思っています。
アウトプットの質が高ければ、男性だろうが女性だろうが、
10代だろうが60代だろうが、新卒・中途関係無いと思っています。

国家認定キャリアコンサルタント講座を一緒に受けている
50代の女性とこれまでのキャリアについて話をしていました。

その女性から伺ったキャリアについての話は
「新卒で大手アパレルに入社をして販売員としてキャリアをスタートした。
なぜか売れた。自分でも分からないけれども、同期の中で一番売れた。
売れたので昇格する、と言われていたものの直属の上長に嫌われてなかなか昇進できなかった。
そんな状態に嫌気がさして辞めようと考えていたときに、上長の上長が、あいつを絶対に辞めさせるな!と言っていただき昇進することができた。
その後、マネージャーまで昇進ができ、その後、独立した。」
という内容でした。

働いていた当時、とにかく敵が多かったそうです。
足を引っ張って来る人ばかりいた、と言っていました。

念のためお伝えしますが、この女性。
性格が悪いわけでは全くありません。むしろ逆です。
竹を割ったような性格で、裏表が無くてすがすがしい方です。

話を聞いていて気になったので聞いてみました。
「敵も多かったけれども、味方も多かったんじゃないですか?」

ついでに聞いてみました。
「敵だったのは、使えない男性社員と同性じゃないですか?」

一瞬、時が止まり
「そうそう!そのとおり!足を引っ張ってくるのは使えない男性社員と女性だった。
部長とか役員には目をかけて貰った。」
と当時の様子を思い出していました。

社会人を10年くらいしか経験していませんが、
その中で気がついたことがあります。

働く女性は2種類に分かれる。

キャリアについて話を伺った女性のような
敵が多いけれども味方も多い女性。
敵も味方も少ない女性。

どちらかを選んでいる方はほとんどはいなくて、
結果的にそうなった、結果的にそうだった、
という方が大部分です。

それぞれの女性の特徴(あくまで主観的です)

敵が多いけれども味方も多い女性。
→芯が強い、裏表が無い、言うべきことははっきりと言う、
 物事を引きずらない、感情の起伏が大きい、自分の意見がある、
 物おじをしない、仕事に生きている などなど

敵も味方も少ない女性。
→大人しい、気持ちを溜めこむ、指示待ちの傾向、昔のことを言い続ける
 などなど

世の中に一定数はいる、敵が多いけれども味方も多い女性。
あくまで主観的ですが、300人に1人くらいの割合ですかね。

一緒に仕事をするなら、どちらも一長一短があるのかなと。

敵が多いけれども味方も多い女性。
自分が上司だったとしても、多分、言うこと聞かない。聞いてくれない。
ガシガシ進めてドンドン成績を上げていく。
超扱いにくい。

敵も味方も少ない女性。
上司の指示をしっかりと聞いて、確実に物事を進めてくれる。
確実にこなしてくれるので超安心感がある。
指示以上のアウトプットが出てきにくいので、物足りなさがある。

もし選べるなら、敵が多いけれども味方も多い女性。
を選ぶ。

仕事だから。
仕事はアウトプットで戦うものだから。

そこに性別も年齢も役職も社歴も何もない。
そういう社会になれば良いかな、と。

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