補正FAXだけで…
何度も書いているように,情報開示請求は簡単です。「文書の件名」なんて書かれていると,「よくわからないからやめておこう」と思いがちですが,それでは役所の人間でもない限り開示請求はできなくなってしまいます。
実際は,「こんな内容の文書」と伝わりさえすれば,向こうで考えて探してくれます。不明な点があれば電話が来て,「こういう意味ですか?」「これこれは含まないと考えていいですか?」と聞いてきますから,自分の思いを普通に返せばOKです。
さて,きょうもその補正のFAXが来ました。
FAXの送り状みたら,ネットにもう公開してるよ,ということですね。もっとも,起案原義(「こういうことをやりますがよろしいですね」とみんながハンコをぺたぺた押す書類)はネットにはないので,特定の対象になったようです。
お気づきのように,もうこの時点で,少なくとも②について「不存在」は使えなくなっています。
私の経験では,東京都はどの部署も,国でも内閣官房・農水省・防衛省の文書公開担当者は案外親切ですよ。文科省だけ連絡も何もしてきませんが…。
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