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#004 木次子育て支援センター“くりおね”へ行ってきました。

2023年8月中旬。
島根県雲南市にある木次子育て支援センター“くりおね”に、家族で遊びにいきました。

妻の実家が島根県出雲市で、8月に帰省する予定がありました。

今年、私が受講している絵本専門士養成講座。
その受講生仲間(深田淑子さん)が、島根県の子育て支援センターの指導員として働いていたので、声をかけ、遊びに行かせてもらうことにしました。

とても素敵な場所でした。
家の近くにこんな施設があったらいいなぁと思いました。
帰省の際に、また遊びにいきたいです。

素敵だなと思うところがたくさんあったので、写真と一緒に紹介します。


環境

広々とした空間、開放感があって気持ちがいいです。
窓の向こうには電車が走っていて、目の前に見えます。


駐車場(無料)有り。
子ども連れで出かけると、荷物が増えがち。
無料で使える駐車場は、ありがたいです。

おもちゃと絵本

息子(5歳)が真っ先に向かったのは、こちら。
大型駐車場風になっていて、面白いです。


上のトミカのおもちゃの近くに、『のりもの』絵本。
おもちゃ→絵本を手に取りたくなる素敵な工夫。


こちらにも、おもちゃと絵本。
『11ぴきのねこ』シリーズも、『はらぺこあおむし』も大好きな絵本です。


子どもの高さに合わせた面だし展示。
トマトさんが気になり、手に取ってみました。
川遊びの気持ちよさを感じる、夏にぴったりの絵本でした。


利用者の方々(子どもも大人も)は思い思いの場所で、本を読んだり、遊んだり。
学校図書館にこんな椅子があったら、子どもたちが喜びそう。

人のつながり

くりおねの利用者の方々が、運用されているアカウント。
利用者の方々のくりおねへの愛着が感じられます。
世代を超えて、地域に愛されているのが伝わってきました。


深田淑子さんの利用者の方々への関わり方から、学ぶことが多くありました。
子どもに対しても、保護者に対しても。
気が付くと同じ目線で、横に立って話をなさっていました。
物理的にだけでなく、心情的にも。

指導員の深田淑子さんの話によると、

  • 子育て支援が手厚い。

  • 習い事のような文化に触れる体験に、格安で参加できる。

  • 子どもが3、4人いる家庭も多い。

  • 男性のくりおね利用者が増えてきている。

とのことでした。

安心して子育てができる環境があることで、一世帯当たりの子どもの数が増えたり、男性の意識も高まったりしているのではないかと思いました。

また、選書については、

  • 地域の子どもの本に詳しい本屋さんに提案してもらう。

  • 経験が長く、本に造詣が深い同じ職場の職員に教えてもらう。

  • 利用者の方々との対話を通して、子どもたちに愛されている本を探る。

とのことでした。

本の世界は広く、深いので、他者と協働することや、学び続ける姿勢をもつことが大切だなと感じました。

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