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出生率を上げるには大学進学率を下げればいい

 かなり尖ったタイトルにしたけど大学進学率が低い県は概ね出生率が高い。

大学進学率
43位 宮崎県  44.9%
44位 山口県  44.3%
45位 佐賀県  43.6%
46位 鹿児島県 43.5%
47位 沖縄県  40.8%

文部科学省 令和2年度学校基本調査「高等学校_卒業後の状況調査より」

出生率
5位 鹿児島県 1.63
4位 長崎県  1.64
3位 宮崎県  1.68
2位 島根県  1.69
1位 沖縄県  1.86

厚生労働省令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況 より
 

 全部というわけではないけど概ねそうでしょ。特に1位の沖縄県の大学進学率の低さと出生率の高さは際立っているでしょ。

 もっと闇深いこというと「女子」の大学進学率を低くすると出生率は上がる。ただ法の下の平等を謳う日本国憲法下において無理矢理女子を進学させないというのは無理な話だ。

 そこで大学に進学できるのは2割、できれば1割までにして、あとは高卒と2年制の専門学校、それから高専で終わるようにする。高専というと理系ばかりだが経済学や法学、経営学といった文系高専を作ってほしい。大学卒業しないとできない仕事なんてほとんどないでしょう。「大学で勉強した知識がないと仕事できないわ~」なんて人はほぼいない。それよりも就職してから職場で学んだことの方が仕事に役に立つ。

 ここからはわたくしの肌感覚だが、同年代結婚はするんだけど遅い。わたくしが仲良くした人の中なら20代で結婚したのは1人しかいない。あとは30代、40代だ。となると結婚しても子供を産むのはどうしても1人になる。2人目となると生物学的要因で厳しい。早く社会に出て早く結婚すれば2人、3人と産むことができる。わたくしはそう思う。

(今日で連続36日目)

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