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Unite Tokyo 2018 ボランティア参加レポート

Unite Tokyo 2018にボランティアとして参加しました。とにかくボランティア参加で得られた経験がめちゃくちゃ楽しく最高だったので共有したいと思います。

まず、Unite Tokyo ボランティア参加とは?

Uniteでは毎年、ボランティアスタッフの募集をしています。大体イベント開催の数か月前くらいに公式HPに告知が出され、大学生以上であれば誰でも参加することができます。以下の公式HPに掲載されている募集文章を読めば大体内容は分かると思いますが、
まとめると
・無料で入場して講演を見れる。
・Tシャツが貰える。
・6時間運営お手伝いをする。
・昼・夜にお弁当が出る。
という感じになると思います。

Unite Tokyo 2018 ではイベントをお手伝いいただけるボランティアスタッフを募集しています。
期間中、Made with Unity(Unity製ゲーム)ブースアテンド、お客様への会場案内などのお手伝いをお願いいたします。特典として全ての講演を聴講できる「3DAYS フルカンファレンスパス(19,000〜30,000円相当)」と「特製スタッフTシャツ(2枚)」をご提供いたします。
イベントDAY2、DAY3でそれぞれ約6時間お手伝いいただき、残りの時間で講演聴講や出展ブース見学をお楽しみいただける形となります。ご興味のある方はぜひお申込みください!

それでは、ボランティア参加のレポートを書いていこうと思います。

イベントレポート

ブリーフィング

まず、集合時間である8時に会場のとある会議室に集合します。僕は7時45分くらいに着いたのですが、既に結構人がいました。遅刻してきた人も含め、ボランティアの人数は大体20人くらい年齢層はバラバラ(学生の方が少数)、という感じです。

申し込み数が多く、抽選で選ばれたとメールできていたので、結構倍率はあるのかもしれませんね。申し込みの際には意気込みを書いておくと良いと思います(僕は超Unity盛り上げてぇ!みたいなこと書いて出してた)。また、僕が奈良に住む地方住みだったのでそれとなく、どこから来ているのか聞いて回っていたのですが、やはり関東出身が多かったです。移動費は出ないので当然といえば当然ですね。

定刻になるとUnite運営の人が現れ、ブリーフィングが始まりました。まず、スタッフ用マニュアル、スタッフTシャツ、3DAYSカンファレンスパスを受け取ります。事前にメールでマニュアルpdfを貰っていることもあり、ささっと30分程度内容確認と心構えの確認をしたくらいで終わりました。

あまり細かい内容は伏せますが、担当する業務はMade with Unity(Unity製ゲーム)ブースでのゲーム説明、もしくはphotoブースのお手伝いでした。基本的に参加者とコミュニケーションを取るのがお仕事で、特に難しい業務内容はありませんでした。

伝えられた心構えは、参加者と一緒に盛り上げよう!一緒に楽しんで!という感じです。「運営側の人間」というようなお固い対応は求められません。お祭りのスタッフの対応に近いと思います。また、あくまでボランティアということで、厳しく行動を縛るようなこともありませんでした(何かあるときは事前に運営スタッフに連絡する)。いち参加者としてUniteを楽しんでほしいという心意気を感じれ、とても好印象でした。

業務

4人1組でチームを組み、チームごとに担当ブースが割り当てられ、そこで各自業務にあたります。ペアと交代でシフトに入るようになっており、自分のシフト以外は休憩時間となり、自由にセッションを見に行って大丈夫です。また、チーム内で自由にシフトを組んで良いため、見たいセッションはほぼ見れると言っていいでしょう。ちなみに、僕が担当したブースはphotoブースでした。

↓こんな感じの写真が撮れるブース

実質Uniteの記念撮影ブースということもあり、非常に多くの人が押し寄せる人気ブースでとても忙しかったです。多分、参加者のほとんどは一回くらい訪れたのではないでしょうか?受付で「同意書の記入お願いしますー!」とか言ってたのが僕です。

業務は、シンドイというような感想はなく、めちゃくちゃ楽しかったです。何が楽しいかって、エンジニアやデザイナー、クリエイターの方々とめちゃくちゃ出会えること。

憧れのスーパーエンジニアが訪れてきて、ドキっとしながら対応したり、順番待ちの間に他愛もない技術雑談をしたり...業界人でもなく、ボッチな僕が業界の方々と交流できまくる最高の環境でした。また、ブースにいた他のスタッフさんも非常に優しく、とても気持ちよくお仕事ができました。

参加者もスタッフもいい意味でエンジニアらしいフラットな雰囲気で、とても心地よかったです

(対応してて、一通り説明を終えるとみんな小声で「なるほど」と呟くのがエンジニアっぽくて個人的にツボでした。あとよくブースに訪れてくださったちょまどさんが超可愛かったです。)

業務終了後

業務終了時刻になれば、スタッフ控え室に戻ります。そこで、運営の方から「お疲れ様でした。」といった内容の軽い挨拶を貰い、自由解散となります。ここで同時に、晩御飯のお弁当も配られます(すっげえ美味しい)。

控え室はその後、1時間くらいは使えるので、お弁当を食べるなり、帰るなりご自由に、という感じです。僕はせっかくなので、お弁当を食べていたのですが、そこでのボランティアスタッフ同士でした会話がとても有意義でした

お互いに「お疲れ様でした!」といった心地の良い会話や、「どの公演聴いた?どんな内容だった?」といった学びの共有まで会話内容はいろいろ...。イベント参加者で仲間を作り、感想や学びの共有をするのってすごい価値あると僕は思うんですよ。それが当日のうちにすぐできる、なんと素晴らしいことか。僕は地方から出てきたボッチ参加だったのでとても救われました。

みんなレベルが非常に高く、会話していて自分のモチベーションを大きく向上させることができました。僕は残念ながら行けませんでしたが、その後飲みに行ってる方々もいました。羨ましい。

メリットまとめ

募集文に掲載されていない得られるメリットをまとめて書いていきます。

★スタッフ控え室が使える
スタッフ用の控え室が用意されており、シフト外時間なら自由に使えます。セッションとセッションの間などにとても便利です。配布された弁当などもここで食べます。施錠はされないので貴重品は置けませんが、荷物や買った書籍を置けて便利でした。

★お土産が貰える
2日間しっかりボランティアを最後までしきるとUniteの運営さんからUnityグッズのお土産を頂けます。普通に買ったら結構する内容ですね。ただ、これは運営さんのご厚意であって、今後も必ず貰えるようなものではないです。貰えたらラッキーぐらいに思っておきましょう。

★参加者と交流できる
話しかけることが苦手な人やボッチな人でも、スタッフという立場によって自然に交流できます。常識的な範囲でボランティアの力を活かしてガンガン楽しみましょう。

★仲間ができる
ボランティアスタッフ同士で仲良くなれます。仲間同士でUniteの感想や学びを共有することで、よりイベントを楽しめるでしょう。

★ちょっとドヤれる
当日は常にUnityスタッフTシャツを着て動きます。別にただのボランティアなので偉くも凄くもないですが、ちょっとだけ運営の人っぽい優越感を得られます。ただ、同時に一般参加者からも運営側として見られるわけなので、常識的な行動は心掛けましょう。

まとめ

3DAYS フルカンファレンスパスの代金が浮くくらいのもんだと思ってましたが、全然そんなもんじゃないくらいメリットの塊でした。ボランティア参加は、Uniteをより楽しむ参加方法の一つだと思います。このような体験ができたのも、Unite運営スタッフの寛容かつ柔軟な対応があったからこそだと思います。本当にありがとうございました。来年以降もぜひボランティアとしてお手伝いすることができたらと思います。また、皆さんもぜひボランティアとして応募してみることをオススメします

拙い文章でしたが、読んで頂き、ありがとうございました。少しでも魅力を伝えることができたら幸いだと思います。


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