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10. ケビン・ライアーソンとアトランティス

チャネラーのソースレベルは実にイロイロですが、出会った中には非常に高レベルの方もいらっしゃいます。本物は本当に極わずかなのが実情です。
昔々の話ですが、彼らとの思い出話をいたしましょう。

あるワークショップで出会った米国人ヒーラーに、次は個人セッションを受けたい!と強く思い、通訳を通して交流したことがあります。
彼女は私の動きを見るだけで過去世、直面している問題を詳しく話し始めました。すべて納得する回答。あー、そうだったのか。

最もびっくりしたのは、その日、帰宅した後の出来事を具体的に告げてくれたのですが、それが彼女が話した通りだったこと。私にとっても転機になる出来事でした。そういう日に予約したのも偶然ではないですね。

彼女は帰国しなければならないので、引き継いでくれそうなヒーラーにその場で電話をして下さいました。日本在住の西欧人の女性です。

この彼女の能力もかなり高く、他の人の感情を短時間だけ体験させてくれました。これには驚愕でした。自分のものではない感情が一瞬で身体に入ってくる。今でもその感情を再現できます。

いわゆる前世を知るには、自分で見る、誘導で体験する、情報を伝えてもらう、のだいたい3種類があると思いますが、彼女たちの方法は情報を伝えてくれる、というタイプ。

二人目のヒーラーには盛りだくさんの過去生を教えてもらいました。そのひとつひとつが今の人生に影響を及ぼしているのがよくわかります。思い出したくないような過去生も、素晴らしく楽しい過去生も。
やっぱり~そうだったんだ~

二人のチャネラー&ヒーラーにはずいぶん助けられましたが、急激に好転するのではなく、玉ねぎの薄皮を一枚一枚はがしていく、というソフトな効果だったような気がします。

それからしばらくして、かの有名なケビン・ライアーソンのセッションを受ける機会を得ました。女優シャーリー・マクレーンの著書『アウト・オン・ア・リム』に登場する凄腕チャネラーです。

あまりに高額な金額にひるみましたが、強力なお勧めによって清水の舞台から飛び降りるぐらいの決心で予約しましたよ。こんな有能な人にはなかなか会えないと。

ケビン氏は山のように大きな体格で包み込むようなオーラを放っていました。トランス・チャネリングをするにはこれだけの体格は必要なのかもしれない。

たぶん、エジプトの賢者・アトゥン・レイと繋がったのでしょう。
アトランティスでの過去生のリーディングが始まったとたん・・・

いきなり全身鳥肌です。そうだ、これだ! まさにこれだ!
開始後、数分で時空間を超えて心の視界が広がったよう。

ケビン氏は滔々と、私のアトランティス時代の職業、家族構成、出来事など話し続けます。沈没前にエジプト(当時はケメト)に脱出成功、の組です。
ナイル河のそばの難民でしょうか。

その他、安定した過去生や、これからやるといいことなども教えて下さいました。これも大いに納得。

セッションを終えて、街の雑踏の中に出ると、空は青く澄み切ってとにかくさわやかで晴れ渡った気分。

あれっ?今までどうしてたのかな?と、狐に化かされていたような心境。

つまり、今までの玉ねぎの皮を一枚一枚はがす作業とは明らかに異なり、例えるならば、ニキビの芯をズルっと抜かれてもう再発しない、という体験だったのです。アトランティスでの出来事が大きな根っこだった。そう、それで問題はほぼ解決できました。あっけないくらい。

以前のnoteで前世療法は基本的に時代遅れ、でも、有能なヒーラーに出会えば効果が高い、と述べたことがあります。たった一回ですっぽん!と根っこが抜けることがあるのですよ。

過去生を見るなら、数百年単位ではなく、地球ならせめて紀元前9600年頃は覗いてみたいもの。ムーなら7万年以上前ですね。

地学の先生なら、何?そんな最近のこと、と言いそうですが。

その後、誘導でアトランティス時代を見たり、他の人のアトランティス時代の話を聞いたりしましたが、符合するところが多いのです。

アトランティスは巨大クリスタルが爆発したとか、一夜にして沈没したとかいわれていますが、長い期間を経て温暖化によって海面が上昇したことで次々とコロニー、島々が沈み、最終的には意図的な巨大「人工流星」の投入によって、中心の都市・アトラも沈んだという話を知りました。

かなり前から沈むことは知られていたのです。ただ、こんなに早く巨大波が来るとは。救助の宇宙船にも間に合わない人も多かったとか。

警笛を鳴らす人々は多かったのに、真実を見抜けなかった人たちが逃げ遅れたのかもしれません。

今と同じです。
政府、メディア、権威、巧妙な工作員を信じ切って識別力を働かせない人々。

話がそれましたが、チャネラーにも高レベルの人がいるということです。
今はあまりにも偽スピが普及しすぎて、魑魅魍魎タイプがはびこっているので、よっぽど気をつけないと~というお話。

もう何十年も有名と持ち上げられているチャネラーの類にもバックには真っ黒な闇がありますから。言っていること、やっていることをチェックすれば火を見るより明らかなのに、気づかない人の多いこと!信じ切ることこそ危険です。疑わない人がズブズブと沼にはまる。名声に騙されてはいけない。ニュートラルな目で見ること。

確かにいいことも言っている、助けられた人も沢山いる、だからグルを非難されるとユーザーは牙をむく、しかしながら、10%、いやいや、数%だけウソを混ぜてくる。それこそ仕事だから。それを見抜かなくちゃ。

セルフ審神者の時代なんですよ。何に繋がっているか、何と交信しているか、何から影響を受けているか、自分で判定する時代。鵜呑みは避けたい。

高波動を保て、と最近頻繁に言われますが、まずは低波動の状態になった時にいち早く気づくことが先決ですね。低波動と付き合わない!ゴミ箱に捨てること!

一流チャネラー、ヒーラーに出会えたことは本当にラッキーでした。
今、このレベルの人はいるのかなあ。
本物は表にはなかなか出てこなくなっているかも。

突然、表に出てきて話題をさらうタイプ、どうかな~??





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