キミがいる世界への入口03

キミがいる世界への入口⓪

今日、「キミがいる世界への入口」に花を持って、いって来た。
何度ここへ訪れたか。キミは気づいているのだろうか?
語りかけても返事はないし、もうすぐ2年目の夏が来るのに、想いは募るばかり。
時の経過とともに忘れる、なんて嘘。

以前、私のマンガを見て、「未来を予知しているね」といった人がいた。そのときは、そういわれると、なぜかうれしくなったのだけど、いまは逆だ。怖い。
描かなければよかった、と思う作品もある。どうして、あんな話を描いたのか?
すでに公開しているものは、自分の作品ではなく、親離れした子どもと一緒。取り消しようがない。

キミは私を、あの世界で待っていてくれるだろうか。待っていてくれるとうれしい。再会できたら、今日、見た二羽のカルガモのように、春の陽射しを浴びてのんびりと昼寝を楽しむのも、いいね。


マンガだけに集中した生活ができたら!! 夢はいつか現実しますか? 私はあなたに何をバトンタッチできるでしょうか。